One may need one's neighbours sometime.
 先輩からのメールで色々思い出し。

 昨晩無理して京都駅に出向き目的達せぬ侭帰路についた事。
 今出川駅からの帰り道曇った夜空に霞んで浮かぶ月に向かって手を伸ばし何とか掴めないかと思った事。
 夜中に先輩に電話で起こされ「大丈夫か?今から行ってやってもいいぞ。」と謂う先輩に「僕、ずっと寝てたんだよね。」と只管繰り返して電話切った事。
 電話に出る直前に自分の眼から流れていた液体の冷たさで目覚めていた事。

 暫く強がりを謂ってみます。どうせ僕は頼れ切れ無いだろうから。
 独りの侭で大丈夫です。そう謂い続けてみます。