血が欲しい
 ある知人には僕がとても可愛く見えるらしいです。
 「君の眼、腐っているんだね。」と僕が謂ってしまうのは褒め言葉に慣れて無い所為。
 褒められた後、鏡を覗き込んで見たが僕は全然可愛く見えませんでした。

 如何でも良いのだが、貧血でいきなり道端でぶっ倒れていたりする僕は虚弱なのだろうか。
 明日は可也出歩かなきゃならないのに貧血。
 誰か僕に血を下さい。