忙殺
 叫べば少しは気が紛れるかと思ったが叫ぶ程余計に虚しくなっていく。
 自分のセコさが卑小さが次々浮かんでくる。

 一番虚しくて仕方無いのは今日試験からの帰りに僕の前歩いてた元彼に気付かれ無い様違う道に入った僕の行動。
 如何して僕が逃げなきゃならんのや。

 明日も試験。心が亡くなる。