プチ日記
 また日記の間隔が開きました。

 毎日、スマホやタブレットやパソコンを触ると横から手を出してくる幼児を自宅保育しながら幼児の隙をみて家事と仕事しています。
 平日は朝3時前後に起き仕事と家事をして5時か6時に起きてくる下の子に軽く飲み食いさせて散歩して朝7時半までに上の子を起こして朝ごはん食べさせて登園準備してあれこれ昼も夕方も夜もお世話し続けて夜20時前後に子どもらを寝かし付けると同時に寝落ちする日々を送っています。
 第一子は今が年中さんで第二子は来年春入園予定。

 家族のプライバシーに抵触せずに書くには何書いたらいいものやら。と、書けずにいましたが友人にも職場にもWeb上の日記の存在が知られてる名倉さんの日記が更新され続けてるの見てたら何か書いてみようかという気になってきました。

追記:
 長い……。
「名倉さん」とは「プチ日記」というコンテンツをジオシティーズ時代から今も続けて出版もしたとある界隈の有名人です。
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学習支援
 3月2日に文科省のサイトで新型コロナウイルス感染症による学校の臨時休業を受けて無料の子ども向け教育コンテンツのリンクをまとめたページが公開されてした。昨日知りました。
 急に孫を預かることになった人たちに今週聞かれるたびに無料の学習教材をどこでDLできるかどう閲覧できるかなど教えていたのですが、普段ブラウザでネットしない人たちなので休校期間無料公開の教材へのリンクをまとめたサイトを見せても「安全かわからないからリンクをクリックしたくない」と言われたりしました。政府公式のサイトじゃないと安心できない人にはこちらを紹介しておきます。

 臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)
 3月6日現在見る限りでは小中高の教材別リンクは増えつつありますが、幼児教育のリンクはまだないです。各コンテンツはこの臨時休校期間は無料です。
 
 go.jpドメインじゃないと安心できない人には、経済産業省の教育産業室が2月28日から公開している学校臨時休業を受けて国内のEdTech事業者が始めた取り組みを紹介する新型コロナ感染症による学校休業対策『#学びを止めない未来の教室』 | 未来の教室 ~learning innovation~もおすすめです。
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臨時休校で起きること
 昨日ニュースになった三月二日から春休みまで要請されている約三週間の小中高の臨時休校で起きる困難、SNSでだいたいリストアップされてたのでここにもメモしておきます。

・共働き家庭・ひとり親家庭の留守番問題(小学校低学年の留守番問題、障害のある児童生徒の留守番問題、子育てに関与する祖父母のいない核家族の留守番問題、有給を交替で取って自宅で子どもをみる伴侶のいないひとり親家庭の留守番問題)
※今はシングルファーザーやシングルマザーは父子家庭や母子家庭ではなく「ひとり親」と表記するのが通例です

・教育格差拡大(家庭環境のいい子は学校の勉強3週間分くらい塾や自宅学習で補えるから、学校だけが頼みの子と差がつく)
※学校の週休2日制が学習時間の格差を拡大したことについては研究論文あり。Kawaguchi, D. (2016)Fewer school days, more inequality, JJIE(Journal of the Japanese and International Economies)

・子育て世代医療従事者の不足
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日記
 ここに来るたびに何か書きたくなりますが、今の日常で書きたいことで人のプライバシーやコンプライアンスに抵触しない話題が少ないです。子どもの話はそのうち子どもたち本人が自身のプライバシー侵害だと感じて削除を求められたら消す前提で書くことにします。

 二人の子どものうち上の子は今年幼稚園へ入ることになりました。そのための準備を毎日少しずつ去年の秋からしているのですが、日中は子どもたちがまとわりつくので針もハサミもアイロンも使いにくく、夜は無自覚で邪魔をする夜更かしの伴侶がいて作業できず、毎日少しずつ夜明けにやってます。当然全然終わっていません。
 時間短縮のためにお名前シールやフロッキーネームやお名前スタンプなど買えるものは買えるだけ買いました。幼稚園に行く子ども本人の希望通りの手提げ袋やスモックを揃えようとしたら、名前は刺繍が良いとか、ハンカチは今家にある生地のが良いとかあれこれ要望が出てきて、結果的に手作りから逃れられそうにありません。
 2020年2月24日朝の時点で、手提げ袋や着替え袋などの布製品は名札付けまで完了。お弁当包みも名前の刺繍まで完了。お弁当箱、コップ、箸、フォーク、スプーン、タオル、シャツ、下着類の記名は全部完了。スモックのワッペン作り2割完了。子どもが生地から指定したハンカチと水筒の肩紐カバーの作成はまだ。制服類と残りの園用品の記名もこれから。まだまだ子から追加が出るかもしれない。これ間に合うのでしょうか。


追記(2020年3月23日):
 注文していた幼稚園用品を引き取ってきてズボンやスモックやお道具類にも記名作業始めました。
 3月半ばに上の子が別のものが欲しいと言い出したのでワッペンは新しく作り直し&買い直し。タオルとハンカチも既に購入していたものや私が作ったものを嫌だと言い出したので新しく購入。前のは予備。シャツや靴下など下着類はもっと数がいるとアドバイス貰ったので買い足して記名&刺繍。
 2020年3月23日朝の時点で出来ているのは、手提げ袋など袋物の名札付け。弁当箱、コップ、箸、フォーク、スプーン、水筒&水筒ケース、シャツ&ズボン、長袖スモック×3、上靴、下着類、お道具箱、粘土ケース、はさみ&ケース、クレヨンなどの記名。長袖スモック×2のポケットの蓋付きへの加工。
 あと残ってるのは、まだ自宅に届いていない新しいハンカチと半袖スモックとポケットティッシュと運動靴の記名と、半袖スモック×1と長袖スモック×1のポケットの蓋付け加工。子どものリクエストのスモックの刺繍。
 人からアドバイスもらって買い足したり見直したりする度に出てくるのでまだあるかもしれません。
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少子化と賞与
 今週たまに挨拶を交わす程度の仲の赤の他人のおばあちゃん(成人したお孫さんがいらっしゃる)に話しかけられて「そんなことを実際のデータを知らずにそう思い込んでるの?!」と驚いたこと。
 「少子化の原因」と「若者のボーナス額」について。
 びっくりしてそのおばあちゃんと同世代の自分の母にもこれは知ってるのか確認したついでにこちらにもびっくりをお裾分け。

 少子化についてその方に話したこと。
 今の日本の少子化の原因は子どもを産む人数が減ってるからというのはそうなんですが、統計でみると一人の母親が産む子どもの数が減ってるのではなく子どもを産む母親の数が減ってるのです。
 「結婚しても子どもを産まない若い人が最近は多いから」と仰られましたが、違います。子どもを産む母親の数が減ってるのは結婚しても子どもを産まない女性が増えたからではないのです。
 国勢調査や人口動態統計のデータによれば、1980年代と比べると産まれた子ども全体の中で既婚女性の産んだ子どもの割合は増えてます。既婚女性全体でみると子どもを持たない既婚女性の数は増えていません。増えているのは未婚女性です。若者の人口は減っているのに男女ともに未婚率が増えています。
 だからといって結婚しないことが悪いわけではないのです。何十年も前から一定数存在した結婚したくないのに結婚を強制された層が、社会の変化と経済的な自立により結婚しない選択肢を取れるようになったということとも受け取れるので。
 ただ、昔はそこまで結婚や子どもを持つことを切望していない人でもぼんやり「将来は結婚して子ども作って定年まで働くのかな」と思って本当にその通りに人生を歩むことがあったかもしれませんが、現代では結婚する人や子どもがいる家庭の数が減り、結婚や子どもを持つことのデメリットが周知され、結婚に至る人数及び産まれる子どもの数が年々減ってます。今の社会のままだと今後も産まれる子どもの数は減り続けるでしょうね。

 若者のもらうボーナスについて。
 「〇〇社のボーナスは少な過ぎる。あそこの息子はちゃんと働いていないのじゃないか」とか「平均で96万もらってるのだからもっと若い人は色々買い物して経済を回して」なんて事実と異なることを前提にあれこれ言われたら言われた側は困惑しますよ。
 確かに「大手企業冬のボーナスが平均96万円」みたいなのがニュースになってましたが、そのニュースの調査対象は150社で今の日本に存在する企業の約0.000何%です(後で検索して計算したら約0.0004%でした)。0.000何%の平均であって全体の平均ではありません。日本の企業のほとんどを占める(あとで調べたら99.7%でした)中小企業の今年の冬のボーナスは前年と同額か減額です。おそらく本当のボーナス額平均は下がってます。もっと若者が経済回せる余裕ができるくらいみんなのボーナスが増えて景気が良くなるといいですね。

 その辺まで話してこの後用事があるからと離れました。次に会った時にはあのおばあちゃんの思い込みが直ってますように。
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