2011年01月の記事


「ドライブインにて」
<<スペイン>>--バレンシア--


ツアーメンバーが揃うまでの間、乗って来たバスを背景に記念撮影。

トイレタイムは、男性は早いが、女性は列を作って待つから時間が掛かる。

その上、店内で様々な商品を見て歩くので、それらに興味の無い我々は、皆が店から出てくるまで、暇を持て余して写真を撮ったり撮られたりする事となる。

このバスは、ずっと最初から最後まで、同じバスだったので、独特のカラーから、他の休憩所や観光地で、ずらりとバスが並んでいても、見誤る事は無かった。

ちなみにこのバスの運転手君は、小柄でマラドーナに似た男性だったが、ポルトガル人だとの事であった。
コメント (0)

「休憩所へ」
<<スペイン>>--バレンシア--


バレンシアまでの移動で立ち寄った、ドライブインの全景。

午前中のバルセロナ観光から、バレンシアのホテルまでは、5時間のバスでの長旅である。

当然トイレタイムが必要であるから、こんなレストラン兼土産物店に寄ることとなる。

広い敷地の駐車場の中には、我々のバス以外には、数台のドライブインに立ち寄った車が駐車しているだけ、といった閑散とした様子である。

時刻も昼食には遅過ぎるし、夕食には早過ぎる時間帯であるからだろう。

看板には大きく、オート・グリルと書いてあるから、レストランがメインのようである。

我々は此処では用足しをした後、ホテルの部屋で飲む、晩酌用の地元のアルコールを買ったのであった。
コメント (0)

車窓風景③
<<スペイン>>--バレンシア--


球形の荒野を思わせる何とも不思議な光景である。

こんな光景が、至る所で散見出来るのだ。

手前の黄色に輝く畑は一体何だろうか、ビール用の大麦の畑にも見えるが、分からず仕舞いであった。

遠方の濃い緑の樹木との境界線がくっきりと分かれ、抽象画を描いたような風景である。

日本では見掛けない光景だけに、見飽きずに眺めていたものである。

様相は違うが、北海道でもこんな広大な光景を車窓から眺めたものだが、意識してこんな耕作地にしているのであろうか。
コメント (0)

「車窓風景②」
<<スペイン>>--バレンシア--


青い空と、青い湖面、何とも気持ちの良い眺めである。

バレンシア地方独特の恵まれた気候と豊富な水が、この温暖な地域に農作物の恵みをもたらすのだろう。

鉄道が我々が走る高速道路と並行して走っている。

列車が走ってくれば、風景を更に見応えの有るものにするのだろうが、残念ながら列車は来なかった。

それにしても、こんなシンプルなコンクリートの鉄橋で、持つのだろうかと一瞬不安を感じたが、建築技術は一流のスペインの事だから、安全なのだろうと思い直したものである。

見た目にはすっきりしていて良いが、列車を保護する鉄の架橋が無いのも、そんな気持ちを助長させたのかもしれない。
コメント (0)

「車窓風景」
<<スペイン>>--バレンシア--


バスの窓から眺めるバレンシアの風景。

バレンシア地方は、ご存知のように、オレンジやオリーブなどの農作物が豊富な土地である。

農村地帯が続く中に、時々牛の大きな看板が丘の上に立っている。

此処は農作物の他に、闘牛の牛を育てる牧場が多いことでも知られていると、ガイドの説明が有った。

だからこの看板は、此処に牛の牧場が有ると言う広告なのである。

暫くは車窓から眺める農村風景や、途中で立ち寄った休憩所の光景などを紹介してみようと思う。
コメント (0)

「朝の散策⑤」
<<スペイン>>--バルセロナ--


次にホテルの左方面に、ちょっと足を延ばして見た時の光景。

右側の閑静な住宅街や広場が有る光景とはがらりと様相が変わり、こちら側はマンションやショッピング・ストアーなどが建ち並んでいる。

これなら住宅街に住む人達も、日常生活に必要な買い物などにも、不便は感じないであろう。

国は違うが、私の住んでいる所も、駅に向かう方向にはマンション群やスーパーマーケット、商店や飲み屋などが林立して居る。

そして家の反対側に歩いて行くと、数分で広い関東平野の畑や森林、農家などが点在しており、住み良い環境としては、此処と似ているなと思ったものである。

都会と農村地帯が共存している住環境は、捨て難いものだと、今の家を離れる気持ちは全く無い私である。
コメント (0)

「朝の散策④」
<<スペイン>>--バルセロナ--


朝の太陽の光は何とも気持ちの良いものである。

全ての物が黄金色に輝くこの時間は、昼間の太陽とは異質であり、神々しくさえ思える。

スペインの車道はほとんどの西欧諸国がそうであるように、右側通行だから、道路標識も進行方向の右側に表示されている。

日本では見掛けない、前方の交差点でのロータリー標識が、交差点よりかなり手前から表示されている。

ロータリー交差点は、信号が無くても、右側通行の場合、交差点で左から来る車だけを注意するだけで良いから、日本の交差点のように、左右を見なくても済むから運転には楽であろう。

ガイドの話だと、血の気の多いスペインだが、交差点での出会いがしらの事故は、少ないと言う。
コメント (0)

「朝の散策③」
<<スペイン>>--バルセロナ--


何気ない住宅街の散策であるが、色々な発見がある。

ちょっと目には、さほど日本の住宅街と変わりないようだが、良く見ると違いが発見出来て楽しいものである。

この広場の道端に有る黄色い物は一体何なんであろうか、一見ポストのようにも見えるが、それにしては郵便受けが小さいし、一つではない。

スペイン語で何か書いて有るが、結局何だか分からず仕舞いであった。

左の車道の内側に、もう一つ道が有るが、これはどうやら住宅街に住む人のための道路と言った感じである。

自宅に駐車場が無くても、この道路には駐車が出来るようであり、車庫には困らないと言った感じだ。

都心に程近い閑静な街に、ゆとりのあるスペースが有るのは、住民にとって有難い事であろうと思った。
コメント (0)

「朝の散策②」
<<スペイン>>--バルセロナ--


ホテルを出て右方向に歩いてみた。

ご婦人が二人、同じように朝の散歩を楽しんでいる。

道の先は突き当たりで、T字路になっているのかと思ったが、そうではなく、ロータリーになっていた。

ヨーロッパの道路は、土地が豊富なせいなのか、中央に円形の交差点が有り、ぐるりと廻って自分の行きたい道に曲がる事が出来るのである。

この方式の交差点の方が、出会いがしらの事故等は、数段少ないであろう。

日本も出来る事なら、円形の交差点にして中央に噴水や果断などを配したら、随分楽しいドライブが出来るのではないだろうかと思ったものである。
コメント (0)

「朝の散策」
<<スペイン>>--バルセロナ--


朝のホテル周辺の光景。

右端が、我々が宿泊したホテルの側面である。

左側は、公園ではないが、青々とした芝生の広場であり、昼間子供達の遊び場には最適だろうと感じた。

土地が豊かな国だから、あちこちにこのような広場が点在している。

ヨーロッパ特有の大きな木が、朝日に映えて綺麗である。

それにしても街灯の高さには目を見張るものが有る、修理をするのにも、クレーン車で無ければ出来ないだろう。

都心も良いが、郊外の樹木が沢山有る住宅街も、清々しく良いものである。

此処から都心までは、車で15分くらいだから、閑静なこの辺に居を構えるのも悪くないなと思いながら、朝の散歩を楽しんだものである。
コメント (0)

「ホテル外観」
<<スペイン>>--バルセロナ--


朝食が始まる前の時間、外に出てホテルの周辺を散策してみた。

今日も申し分の無い好天気のようである。

このホテルの入り口付近の外観だが、写真に収めにくい様子をしている。

このホテルも、前夜バルセロナに着いた時に泊まったホテル同様、郊外に位置しているが、周辺には住宅や商店などが有り、住むのには快適な場所のようである。

しばらくこのホテルの周辺の景観を載せて見ようと思う。
コメント (0)

「朝の気配」
<<スペイン>>--バルセロナ--


ホテルのフロントに、眩しい朝日が差し込んで来た。

今日も申し分の無い好天気のようである。

まだ朝が早いので、宿泊客もフロントマンに声を掛けることも無いようである。

フロントの男性も、制服を着ずにワイシャツ姿で、朝の準備をしている。

私は相棒と連れ立って、朝食までの間、外を散策する事とした。

2日間にわたるバルセロナの街の観光と、熱気溢れるW杯優勝の余韻を後にするのかと思うと、一抹の名残り惜しさを感じたものである。
コメント (0)

「夜明け前」
<<スペイン>>--バルセロナ--


ホテルの部屋の窓から、まだ日の出前の空が白み始めた景色を撮った。

まだ早朝なので、信号機のライトも点いていない。

昨晩のスペイン優勝の興奮が、すっかり醒めた静かな朝である。

時々通る車は、まだヘッドライトを点けている。

いよいよ今日からバルセロナを離れて、スペイン各都市の長旅に出掛けるのである。

さてこれから、まだ見ぬ世界との、どんな出会いが有るのだろうか、楽しみを静かに噛み締めながら、窓を開けたのであった。
コメント (0)

「サンセット」
<<スペイン>>--バルセロナ--


ホテルに戻るバスの中から見る夕暮れの光景。

何処の国に居ても、夕暮れの光景は、一抹の寂しさを覚えるものである。

時刻は既に午後の10時近くなり、やっと日が沈み始めたが、こんな時、ふと日本の事を思い浮かべて、ちょっとセンチメンタルになるのである。

広々と続く平野と、送電線の鉄塔を見ると、我が家の近くの光景に似ている事が、一層その思いを募らせるようである。

海外旅行は楽しいものだが、自分だけがこの楽しみを味わっていて良いのだろうかと、ふと思う夕暮れ時なのである。
コメント (0)

「ゴースト・タウン」
<<スペイン>>--バルセロナ--


夕食を終え、ホテルに戻るバスの車中から撮った街の様子。

この光景を見て、一番驚いていたのは、現地ガイドのスペイン女性である。

時刻は既に夜の9時半を過ぎた夕暮れ時であるが、いつもならラッシュアワーで、車の渋滞も酷く、歩道には人が溢れている時刻だというのに、車も人もほとんど見掛けないからである。

こんな夕時の街を今までずっと生きてきて、見た事が無いとガイド嬢が興奮していた。

街中の人々が、試合が白熱している様子を、それぞれ思い思いの場所で、観戦しているからであろう。

我々は、お蔭で予想以上に早くホテルに到着する事が出来、後半の試合の様子をホテルの部屋で、一杯やりながら観戦する事が出来たのだ。

しかし、最後まで、ブルーのユニフォームのチームが、スペインだとは気付かずに、負けてしまったと思っていたのだから、お粗末な話である。

スペイン語を学生時代に学んだ筈なのに、アナウンサーの実況が、まるで聞き取れなかったのだから、お恥ずかしい次第である。
コメント (0)

「試合開始④」
<<スペイン>>--バルセロナ--


テレビの一番前に陣取っているメンバーの盛り上がり振り。

まだ試合は序盤なので、スペイン、オランダとも相手の様子を見ていると言った具合で、得点には結びつかない。

彼等はテレビを肴にして、思い思いの飲み物を持って乾杯をしていると言った所である。

私はテレビにオレンジのユニフォームを着た選手がアップされると、スペイン選手だとばかり思って、カメラのシャッターを切っていたのだから、おめでたい話である。

結局この試合は、ホテルに戻ってもまだ続いていたので、ホテルの部屋でずっと観戦をしていたが、ブルーのユニフォームのチームが得点を重ね、そのまま終了したので、相棒と残念ながらスペインは負けちゃったねと言いながら、テレビを切った。

ホテルの外では、爆竹や花火が打ち上げられ、歓声が上がり、その音か遅くまで続いていたので、やけくそに騒いでいるなと思ったものである。

翌朝ツアーメンバーの女性に、昨日はスペイン残念だったねと話し掛けたら、いやスペインは優勝しましたよと言われて、二人で唖然としたのであった。

かようにおめでたい二人だが、先入観とは恐ろしいものである。
コメント (0)

「試合開始③」
<<スペイン>>--バルセロナ--


決勝戦の観戦風景を、私の前に居る3人の若い女性を通して撮ってみた。

流石に、情熱の国スペインの女性らしく、二人の女性は、髪に花を挿している。

フラメンコ・ダンサーは、良く髪にハイビスカスの花などを挿して踊る姿を見掛けるが、普通の女性でもこんな姿をするようである。

我々は、ずっとこの試合の様子を見ていたかったが、ガイド嬢の掛け声一声、ホテルに戻ると言うので、この場を去らざるを得ない事になる。

試合の様子が、ホテルに着いても続いている事を願いながら、残念ながらこの場を後にしたのである。
コメント (0)

「試合開始②」
<<スペイン>>--バルセロナ--


決勝戦はまだ序盤だが、段々と観衆も試合を見る様子に熱が入ってきた。

それにしてもこんな小さなテレビに、50人以上が群がって観戦しているといった熱狂振りである。

我々は食事もそこそこに、此処に来て一緒に見ていたが、先入観とは恐ろしいものである。

テレビ画面に映っているオレンジのユニフォームの選手たちが、てっきりスペインだと思っていたのである。

片やオランダが、ブルーのユニフォームだと勘違いして、ブルーのチームの方が優勢に試合を進めているのを見て、スペインは苦戦していると思っていたのである。

太陽の国スペインの選手が、まさかブルーのユニフォームを着ているとは、夢にも思っていなかったのだから、お恥ずかしい次第である。
コメント (0)

「取り分け」
<<スペイン>>--バルセロナ--


出来上がったパエリアを、二人のウェイターが、手際良く皿に取り分けていく。

分量は元より、中に入っている海老や鶏肉、ムール貝などを、均等に分けてテーブルに持って来てくれる。

向かって右側の男性は、典型的なスペイン男性で、実に陽気で我々を笑わせながらウェイターの仕事をこなしていく。

それに比べて、左の男性は無口で内気らしく、黙々と仕事をしている。

陽と陰の取り合わせが面白く、彼等の仕草を観察しながら、料理が来るのを待っていた。
コメント (0)

「試合開始」
<<スペイン>>--バルセロナ--


いよいよW杯のスペイン対オランダの、決勝試合が始まった。

夕食途中であったが、隣りのレストラン前の賑やかな声が気になって、ちょっと様子を見に行った。

まだ試合は始まったばかりで、観客は比較的冷静に、スペインチームのパスの様子をテレビで観戦していた。

バルセロナのサッカースタジアムに有る大型スクリーンで、観戦出来ないサポーター達は、それぞれこのようにレストラン前で、思い思いに観戦している事であろう。

これから約2時間、彼等はテレビを見ながら、一喜一憂する事であろう。
コメント (0)

「楽庵」
<<日本>>--川越--


川越喜多院の参道に有る、従弟がやっている土産物店である。

土日や祝祭日だけ店を開いていると言った殿様商売であり、彼は日頃は別の仕事をやっており、店を閉めている時が多い。

流石に正月三が日は、参拝客も多いので、店を開いており、我々が立ち寄った時には、彼は店番をしていた。

和服を着た女性が、店から出て来たところを、シャッターチャンスとばかり、撮ってみた。

早くも今は正月気分も抜けて、街は既に2011年の活動が始まっている。

今年は春頃から、景気が良くなってくるとニュースが報じていた。

元旦に生まれた孫娘のミユ(望結と書くそうである)も無事退院したと、連絡が有った。

今年一年が、日本にとって良い年になるよう願って止まない。
コメント (0)

「ご対面」
<<日本>>--東京--


腰の治療の後、娘の産院に行き、初めて孫娘を抱いてみた。

生後5日目だが、大分顔付きが確りしてきて、赤ん坊らしくなった。

孫を抱いてみて、自分が若かりし頃、自分の3人の子供達を抱いた感覚が蘇ってきた。

娘は高齢出産だったので、無事生まれるか心配したが、五体満足な孫を見て嬉しくなった。

爺馬鹿と笑われるかもしれないが、この年になって2人目の孫に恵まれた事に感謝したい気持ちだ。

あるネットフレンドに、孫の誕生までに確り足腰を治さないと、抱いた途端に落としたら大変だよ、と冷やかされたが、何とか無事に抱く事が出来た。

後は娘の産後の肥立ちと、孫の成長を願うのみである。
コメント (0)

「新春ダルマ市②」
<<日本>>--川越--


1月3日の川越喜多院のダルマ市の光景その2。

山門からずっと立ち並ぶダルマ屋の、売り子の活気有る掛け声が響く。

広い境内の所狭しと店を張るダルマ商は、一体何処から来るのだろうかと驚くほどである。

面白いのは、ダルマ屋の達磨の顔が店によって、皆違う事である。

だから、買い手はそれらのダルマを眺めながら、自分の気に入った顔のダルマを買うことになる。

私も嘗ては、品定めをして買ったものだが、今年は2日の日に既に地元の神社に詣でており、ダルマを買うのはパスした。

久々の川越大師の初詣とダルマ市を見学して、満足した気持ちになったものである。
コメント (0)

「新春ダルマ市」
<<日本>>--川越--


1月3日の川越喜多院のダルマ市の光景。

35年振りぐらいで、今年は喜多院のダルマ市見学方々、川越大師喜多院に詣でる事が出来た。

2011年の幕開けは、元旦に二人目の孫娘の誕生で始まった。

今年は春から縁起が良いとばかり、初詣を兼ねてこのダルマ市に出掛けた次第である。

境内や参道には所狭しと、ダルマ屋が店を広げ、沢山の人出で賑わっている。

私の実家は、この参道の脇に有り、今は従弟が、焼物、染物、民芸品などを扱う土産物店「楽庵」を開いており、新年の挨拶を兼ねて寄って見た。

ついでに二人の孫たちに、可愛らしい手拭を買って来た。

これから東京広尾の産院まで、出産祝いを持って、誕生2日目の孫に会いに行って来る予定である。
コメント (0)

「夜明け前」
<<スペイン>>--バルセロナ--


バルセロナのホテルの窓から見た、夜明け前の光景。

皆様明けましておめでとうございます。

いよいよ2011年の幕開けですね、我が家の大晦日と元旦は、例年に無くどたばたした新年となりました。

お蔭さまで、長女が2011年1月1日午前11時に無事女児を出産いたしました。

紙面を借りて、励ましの言葉をお掛け頂いた皆様に、心から感謝をする次第です。

娘は海外生活が長かったため、もう出産は諦めていましたが、難産ではあったものの、自然分娩で生む事が出来たのは、我々爺婆にとっても、嬉しき限りです。

しばらく来客等でバタバタして、レスが遅れますが、今後とも宜しくご交誼のほどお願いします。
コメント (0)

「パエリア」
<<スペイン>>--バルセロナ--


パエリアの専門店、レストラン・パスカシアで出て来たパエリアの実物。

この巨大なパエリアが、二つも出て来て、3人のウェイターが、これを一人一人に手際良く更に盛り分けて、テーブルに持って来てくれるのだ。

ご存知のように、パエリアはスペインの代表的な料理である。

ムール貝や海老などの魚介類の他に、鶏肉など中に入っている具は様々で、差し詰めスペイン版炊き込みご飯と言った所だろうか。

これに、これもスペインの代表的な冷たいスープの、ガスパチョが付く。

いくらでもお替り自由で、足りなければまた新しい大皿が出てくるが、とても食べ切れるものではなく、最初に盛り付けてくれた一皿で、満腹になってしまった。

外ではいよいよサッカーの決勝戦が始まったらしく、隣りのオープン・テラスの席から大きな歓声が上がっており、とても落ち着いて食事をしている気分ではなかった。
コメント (0)