2012年09月の記事


「旅仲間」
<<日本>>--銀座--


銀座四丁目の交差点角にある日産ギャラリー内での、旅仲間のツーショット。

彼等は現役時代は、それぞれ異企業に勤務していた仲間だが、お互い仕事で知り合い、昔から気が合う飲み仲間であり、遊び仲間でもある。

10月半ばには、私も含めてこの3人で、ベトナム縦断の旅に出る予定である。

それぞれが、機内持ち込み許可範囲内のアルコールや、つまみを事前に用意して、寝酒の確保をするといった具合である。

この日は、旅の結団式と称して、仲間の一人が行き付けの店で、旅の打ち合わせと飲み会を、此処銀座で実施したのであった。
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「夕暮れの銀座四丁目」
<<日本>>--銀座--


日没前の銀座の目抜き通りの夕景。

一昨日は、10月にベトナムに行く旅仲間が銀座に集合し、結団式を行った。

秋の暮れなずむ銀座は、空気が乾燥し、肌寒いくらいの爽やかな陽気だった。

現役当時、この銀座四丁目のビルに勤務場所が有った私は、この近くで一杯やるのは実に久し振りで、何となくこの光景が懐かしく思えた。

仲間は既に待ち合わせ場所に来ていたが、ちょっと待ってもらって一枚撮った。

十年一昔と言うが、この街の光景は、当時とあまり変わっていないようであった。
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「ひまわり畑②」
<<スペイン>>--セビリア近郊--


セビリアに向かう途中で立ち寄った、ひまわり畑の情景その2。

バスは、わざわざ高速道路から降りて、狭いひまわり畑の農道の中に停まってくれた。

細くてバスが通れるギリギリの道なので、脱輪したら困るなと、ハラハラしたものである。

しかしマラドーナと渾名を付けた、人の良いドライバー君の苦労してくれた甲斐があって、こんな見渡す限り一面のひまわり畑を堪能する事が出来た。

不思議なのは、向日葵は名前の如く、太陽の射す方向に花を向けるというが、全ての花が午後の太陽に背を向けているのが笑えた。

あまりの直射日光の強さに、ヒマワリも耐えられずに日光を避けたのだろうか。
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「ひまわり畑」
<<スペイン>>--セビリア近郊--


セビリアに向かう途中で立ち寄った、ひまわり畑の情景。

添乗ガイドの粋な計らいで、わざわざ高速道路を降りて、一面のひまわり畑が続く農村風景に案内してくれた。

日本にも最近は村おこしなどの観光用に、ひまわり畑が流行っているが、スペインのひまわり畑は、観光用でなく、種などを採取する農業の一種であるから、規模も大きい。

この途中下車の余興は、スケージュールには無いものであったが、人の良いバスの運転手と、サービス精神旺盛なガイドによって実現したのである。

暫くは、ひまわり畑の情景を載せて見たいと思う。
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「ドライブイン」
<<スペイン>>--セビリア近郊--


2時間半のバスでの移動では、必ず途中のドライブインで休憩時間がある。

長距離ドライブでは、運転手の休憩は勿論、乗客の我々も気分転換や、トイレタイムが必要となるからだ。

このようなドライブインは、日本も同じであるが、レストランや土産物店が併設されている。

我々海外旅行者にとっては、地元の特産物や名産品、CDや装飾品などが珍しく、それらを物色している内に、20分くらいの休憩時間は直ぐ経ってしまう。

この旅行では、東南アジアなどの格安パック旅行と違い、強制的に土産物店に連れて行かれる事が、ほとんど無かったのが有難かった。
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「車窓から③」
<<スペイン>>--セビリア近郊--


麦畑?の後ろに広がる、太陽光発電のパネルの光景。

畑の中に、これだけ沢山のソーラーパネルが設置されている様子をはじめて見た。

太陽の国スペインだからこそ、成り立つ発電装置であろう。

我々がスペインを訪ねた時期、日の出は5時頃、日の入りは何と夜の9時半頃なのである。

しかもほとんど晴天の日が続くスペインでは、エコ発電の観点からも、太陽光を利用するのがもっとも理想的なのであろう。
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「車窓から②」
<<スペイン>>--セビリア近郊--


平野に突然現れた岩山の光景。

セビリアに向かうバスに揺られる事2時間半、世界の自然の風景には、日本では見たことの無い光景が時々現れるものである。

オリーブ畑の続く平野の中に、こんな岩山が突然出現する。

右側の尾根伝いに登って行けば、頂上に達することが出来るような禿山だが、果たしてそれを実行するような酔狂な人が、地元には居るのだろうか。

何だか不気味な感じのする岩山だが、夜などはこの山の光景は、どんな感じなるのだろうか。
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「車窓から」
<<スペイン>>--コスタ・デル・ソル--


セビリアに向かうバスの車窓から眺める、地中海に面したコスタ・デル・ソルの海岸風景。

一年を通じて、気候が温暖で、人種差別も無く、物価の安いこの海浜都市は、日本からの移住者や長期滞在者が多い街だと聞く。

出来ればこの街も訪れてみたい願望がかなり有ったが、残念ながら素通りで、遠くから眺めるだけで終わってしまった。

これから向かうセビリアは、フラメンコ発祥の地であるし、オペラ「セビリアの理髪師」でも有名な音楽の都でもある。

スペインの日本でも有名な、これらの景勝地を僅か10日間の日程で、ほとんど満遍なく訪問し網羅出来るのは、パック旅行ならではの利点であろうか。
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「露店のおじさん③」
<<スペイン>>--ミハス--


ミハスの公園前で、アーモンド菓子を売るおじさんの姿も、これが最後。

白い街並みが続くミハスとも、このおじさんの姿と共に、お別れである。

次の目的地、セビリアに向けて一路240キロ、3時間半のバスの旅が再び始まろうとしている。

丁度区切りの良い所で、再び中国シリーズに移ろうと思ったが、ご存知の通りの中国各地で発生している反日デモに嫌気が差し、もう少し先に延ばす事とし、続けてスペインシリーズを継続しようと思う。

4大文明の発祥の地中国は、歴史的にも日本とは比較にならぬくらい古い文明を誇る国なのに、現代の国民の道徳レベルが低いのには驚かざるを得ない。

もし日本人が国内各地で暴徒化し、中国企業や商店を襲ったら、中国はどんな対抗処置を取るのだろうか。

尖閣諸島領有権の問題はさて置き、デモ行動に関しては、日本人の方が先進文明国と言えるのではないだろうか。
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「アーモンド菓子」
<<スペイン>>--ミハス--


出来上がったアーモンド菓子が、ガラスのケースの中に置かれている様子。

これだけ造れば、先ず今日の販売には支障無いくらいの量だろうか。

おじさんはこの菓子を、小さなスコップで、プラスチックケースや、ビニール袋に詰めていく。

中の量がどの位かは、別に秤などがあるわけで無し、全ておじさんの感と目分量で詰められていく。

もう此処で何年商売をしているのか分からぬが、日本の同行ガイドが此処を訪れる度に、必ず店を出していると言うから、かなりの年月になるのだろう。

それなら秤に掛けなくても、恐らく20グラムの差さえ違わない事であろう。
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「アーモンド菓子造り②」
<<スペイン>>--ミハス--


我々のツアーメンバーの女性たちが、交代で鍋にかかったアーモンドを掻き回している。

こうする事でアーモンドが焦げずに、徐々に煮詰まっていくのだ。

ツアーメンバーは面白がって、しゃもじで掻き回しているから、おじさんは安心して出来上がった商品の袋詰めをしている。

徐々に固まっていくアーモンドの状況を観光客も楽しめるし、おじさんも手が省ける。

お互いウィン・ウィンの関係で、商売が成り立つのだから、こんな都合の良い話はない。

大道芸人などが、観客を巻き込んで芸をするのと同じで、実に要領の良い商売ではある。
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「アーモンド菓子造り」
<<スペイン>>--ミハス--


公園前で造って売っている、アーモンド菓子造りの実態。

この甘くて香ばしいアーモンドの菓子は、実にシンプルな製法で造られている。

火に掛けた大きな鍋に、アーモンドの実を入れて、水と砂糖を加えて煮詰めるだけである。

おじさんが出来上がった菓子を袋に詰めている間、我々観光客のメンバーの女性が、興味半分で鍋の中のアーモンドをかき混ぜている。

おじさんは観光客まで動員して、アーモンドが焦げないように攪拌を任せているのだ。

ツアーメンバーは興味半分で、おじさんの仕事を助けているのだから、何とも要領の良い話である。
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「露店のおじさん②」
<<スペイン>>--ミハス--


造りたてのアーモンド菓子を、パックやビニール袋に詰めて、販売するおじさんの姿。

この露店の商いは実に合理的である。

大きな袋から取り出したアーモンドを鍋に入れて、砂糖と水を加えて煮詰めるだけである。

どろどろに煮詰まった所で、火を止めて固まれば出来上がりだから、材料は極めてシンプルである。

そんなに簡単な調理法で味はどうなのかと言うと、アーモンドの香ばしい香りと砂糖の甘味が絶妙のバランスで、口の中に広がり結構美味しい。

私は道中のちょっとしたおつまみ用と、お土産にプラスチックに入った物を3個買ったのであった。
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「露店のおじさん」
<<スペイン>>--ミハス--


日本から同行したガイドさんお奨めの、アーモンド菓子を売るおじさんの姿。

向かって左のサングラスの女性が、我々ツアーメンバーに同行したガイド嬢である。

此処ミハスに到着する前から、公園入口で毎日店を張っているこのおじさんの話をしていたから、彼とは相当長い付き合いのようである。

おじさんにとって見れば、毎回ミハスに来る度に観光客を連れて来てくれるので、彼女は差し詰め大切なお得意さんと言ったところだろうか。

それだけに日本から遠く離れたスペインに、頻繁に観光客を連れて同行するガイドの仕事は、かなりのスタミナと労力を要するのではないかと、仕事とは言え、感心したものである。
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「帰り道」
<<スペイン>>--ミハス--


ミハス見学も終わり、再び来た道を戻り始めた。

日本語で、アマポーラと書かれた店などを眺めながら、店から出てくる観光客などをカメラに収めた。

恐らく生涯二度とこの地を訪れる事は無いであろうと思うと、帰り道でさえ懐かしく感じて、じっと立ち止まってこの光景を目に焼き付けた。

こんな異国の地で、店を張る日本人は、一体どんな人なのだろうかと、覗いて見たい衝動を感じたが、冷やかしでレストランに入るのは気が引けて、通り過ぎたのであった。
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「博物館と青い空」
<<スペイン>>--ミハス--


ミハスの博物館の二階を見上げると、青い空が眩しかった。

ミハスは山間に開けた街であり、この街を抜けて下っていくと、太陽の海、コスタ・デル・ソルに出る。

一年を通じての降雨量は少なく、このような晴天の日が続くと言う。

最近日本ではあまり見掛けなくなった、ツバメが青い空を舞っている。

白い家と、赤い花、そして青い空は、実に鮮やかな世界を現出してくれているようだ。
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「博物館」
<<スペイン>>--ミハス--


ミハスに有る小さな博物館の入口の光景。

最初この人物像に囲まれた入口を持つ家は、一体何をしている家なのか分からなかった。

入口の看板を見て、ははあ、なるほどなと気付いたのであった。

この看板に書いてあるスペイン語の文字を直訳すると、ミハスの市役所の博物館とある。

ミハス市の運営する博物館なのか、ミハス市の歴史を展示する博物館なのかは定かではないが、いずれにせよ市と関係のある博物館なのだろう。

入場が出来れば、見学してみたかったが、残念ながらこの時は鍵が掛かっていて、入れなかった。

扉の両脇に、馬の手綱を留める金具が付いているのが、如何にも歴史を感じさせるのである。
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「今日の夕焼け」
<<日本>>--自宅付近--


雨上がりの一瞬、夕焼け空が見事に東の空を覆った。

今日も午後から雷雨がやって来た。

此処の所天気が不安定で、雷雨の襲来を受ける所も少なくないであろう。

しかし雷雨が去った後は、打ち水効果で急に涼しくなるのは有難い。

夕方の僅かな時間、パソコンに向かったら、目の前の窓が赤くなっているのに気付き、窓を開けてみたら、ご覧のような夕焼けが広がっていたので、早速カメラを向けた。

この赤く染まった夕景は、僅か数分で夜の戸張に変わって行った。
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「紅一点」
<<スペイン>>--ミハス--


と言っても、見目麗しき乙女の姿ではない。

昨日の白一色の光景と同じ場所で、私の派手派手の、赤のポロシャツ姿の様子を洒落た積りである。

欧米人は、年を取るにしたがって着るものが派手になると言う。

別に彼らを真似ている積りはないが、どう言う訳か私は地味な衣服が似合わないと自分で思っている。

とは言っても、最近は良い年をしてあまり派手な格好をするのも如何なものかと、意識して落ち着いた色合いの物を選ぶように、心掛けるようになったのだが・・・。
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「白一色の光景」
<<スペイン>>--ミハス--


白い街並みの中で、微かに色を感じるのは、手前の植木と背景の山や、飾り付け位と言った所だろう。

おまけに相棒の服装まで白一色だから、完全に風景の中に溶け込んでいると言った感じである。

メイン道路から逸れた横道は、このように人通りが少ない。

地元の人達は、暑い日中に出掛けるのを避け、朝晩の涼しい時に、用事を済ませるのであろうか。

私事であるが、体調を崩し、ページのメンテが滞る事が有るが、しばしの間ご容赦願いたい。
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「石段の有る白い家並み」
<<スペイン>>--ミハス--


此処はミハスの代表的な光景であろう。

突き当たりの石段の上は、行き当たりのような感じもするが、上まで行って見なかったので分からなかった。

ランチのセットメニューを、大きく看板に掲げているレストランが有るが、ワイン付きのコースで、日本円で700円位だから、かなりリーズナブルと言えるのではなかろうか。

このムードたっぷりの白い光景は、日本では味わえないムードを醸しているようである。

此処の街並みの光景は、日本を出発する前に頭に描いていた光景と、あまりズレガ無かったように記憶している。
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