2014年03月の記事


「休憩所からの眺め」
<<インドネシア>>--バリ島--


ホテルの、道路に面した休憩場所から眺める、往来の様子。

このホテルの特徴は、ウブドのメインストリートであるモンキー・フォーレスト通りに面した所に、休憩するベンチや、レストランが有るので、嫌でも道行く人や車の様子が、手に取るように良く見える。

朝食も終わり、ワヤン君の車が来るのを、こうしてのんびり通りを眺めながら待つのも飽きなくて楽しい。

地元の女性が、頭の上に大きな荷物を載せて通り過ぎるかと思えば、欧米人の男女が派手でラフなスタイルで散策していたりする。

メインストリートと言っても、片側が車やバイクの駐車場所として道路を塞いでいるので、一方通行の通りとは言え、車が走れるのは、一車線のみである。



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「朝の部屋」
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3日間逗留したカジャネ・ホテルの部屋の光景。


この部屋の特徴は、部屋全体が調度品も含めて、木がふんだんに使われていることである。

しかも自然の木を、そのままテーブルなどに応用しているような感じがする。

テレビは薄型の壁掛け式で、日本のNHKの放送を受信出来るから、バリに居ても日本の様子が分かるので便利である。

風呂場やシャワールーム、洗面所などはガラス張りの向こうに有り、部屋のかなりのスペースを占めている。

撮影した反対側にはベランダが有り、既出の光景などが一望出来る。

昼間観光をした後、毎夜この部屋に4人が集まって、一日の出来事やエピソードなどを話し合いながら、飲み会を開くのが、また旅の楽しみでも有るのだ。



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「ベランダからの眺め②」
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再びホテルの部屋のベランダから眺める、ホテル内の光景。

こんなに椰子の木が生い茂る光景は、ジャングルの中にホテルが有るようで圧巻である。

画面下にホテルのフロントに通じる小道が散見出来るが、ロビーがホテルの入り口近くに無く、100メートルもこの小道を歩いて行かなければならないのも、ちょっと珍しいことであろう。

コテージ風の戸建ての部屋も乙なものだが、こうしてホテル内が一望出来る部屋も、悪くはないなと思ったものである。


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「踊り場からの眺め」
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ホテルの三階から、上の階と下の階に通じる踊り場から見た外の光景。

此処からの光景は、椰子の木が生い茂る前出の光景とは異なり、植物も花を付けたものや、観葉植物が多いようである。

バリ島では、椰子の木よりも高い建物は建ててはいけない、という条例が有るようだから、三階からの見晴らしは、遠くの方まで眺める事が出来る。

昔我々が生い立った頃の周囲の農村風景も、これと似たような風景があちこちで見られたが、今では高層ビルやマンションが視界を遮ってしまっているのは、残念なことである。


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「ベランダからの眺め」
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我々が宿泊したカジャネ・ホテルの、三階の部屋のベランダから、下を眺めた光景。

こうして見ると、如何にふんだんな熱帯植物の繁るホテルの佇まいであるか、知ることが出来よう。

直ぐ下にはプールが有り、昼間になるとプールで泳いだ後、ウォーター・カフェで水の中に座りながら、ドリンクを摂る事が出来るようである。

しかしまだ朝早い内なので、プールに人影は見当たらなかった。

昨日載せたホテルのフロント・ロビーは、プールサイドの小道を約100メートルほど歩いた先に有るのだから、ちょっと変ったホテルの佇まいである。


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「フロント受付嬢」
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ホテル・ロビーの中のチェック・イン等の受付をして居る女性の姿。

最近は何処の国でも、フロントの様々な受付事務をするのは、女性が主流となっている。

特に最初にホテルに着いて、ご対面をする人はフロントに居る人だから、ホテルの顔と言っても良いであろう。

フロント嬢の言動によって、このホテルの第一印象が決まると言っても過言ではないから、何処のホテルでも此処の居る人間には気を配ることであろう。

聡明で、対応はてきぱきとして感じが良く、なおかつ眉目秀麗でなければならぬであろう。


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「フロント入口」
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熱帯植物の生い茂る小道を歩く事約5分、フロント入口にたどり着いた。

ちょっとお洒落なこのホテル・フロントは、小池の飛び石を渡った所に有る。

此処でチェックインを済ませると、更にそこから先に有る個別のコテージに案内されるのだが、我々はホテル入口に有る4階建ての建物の、3階に部屋が有るので、此処でルームキーを受け取って、再び元来た小道を戻ることとなる。

最初は、それぞれが一戸建ての、コテージの方がムードが有って良いと思ったが、通りに面した部屋の方が、直ぐに食事や散策に出掛けることが出来るので、却って便利だなと思った次第である。


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「フロントに通じる小道②」
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ジャングルのような、熱帯植物が生い茂るホテルの小道は、更に続く。

カジャネホテルに限らず、入口は普通の建物だが、そこからフロントやコテージに続く部屋などが有る所までは、このような野性味の有る小道を辿る造りのホテルが多いのが、バリの特徴である。

この熱帯植物の花の名が何であるか、2回目のバリ訪問の時に書いたが、忘れてしまった。

前を行く旅の相棒とは、今回で10回目の海外行きとなったがが、と言う事は彼との旅行も既に10年経った事になるが、良く今まで続いているものだと感心する。

それぞれ色々な家庭事情を抱えているが、果たして今年も旅行が実現するかどうか、気になるところである。


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「フロントに通じる小道」
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カジャネ・ホテルのフロントに行くには、このような小道を通って行かねばならない。

熱帯の植物や花が咲くこの道は、ホテルが繁華街の通りに面した場所に有るにもかかわらず、一歩中に踏み込むと、こんなムードの静かな小道を辿ることになるのだ。

こんな自然の雰囲気が、たまらない魅力に感じて、つい足を止めて熱帯植物に目をやり、熱帯特有の鳥の鳴き声に耳を傾けたりしたくなる。

この小道を約100メートルくらい歩くと、ホテルのチェックインをするためのフロントに到着するのだ。

この光景はデジカメで撮ったものではなく、ビデオの動画の一部を切り取ったものであり、最近のビデオカメラは、随分便利になったものだと、感心する。


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「ホテルの番人」
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カジャネ・ホテルの入り口に鎮座している、ユーモラスな石像。


このホテルはウブドの繁華街、モンキーフォーレスト通りの真ん中に位置していて、道路の直ぐ脇にある。

この入り口の脇にある笛を吹く石像の上には、レストランが有り、そこに座って道行く人々を眺めているだけでも実に楽しい。

頭に荷物を載せた地元の女性から、世界各国から来た欧米人の通り過ぎるファッションを眺めているだけでも、目の保養になる。

この石像はこうして毎日笛を吹きながら、通りを通り過ぎる世界の人々を眺めていることだろう。

このモンキーフォーレスト通りは、私のウブドでの一番のお気に入りの通りで、3度目のこの訪問の時も、同じ通りに面したホテルを利用したのであった。

それぞれのホテルは、特長が有って皆満足するものであったが、今回のこのカジャネホテルは、レストランでお茶をしながら、道行く人の様子を眺める事が出来たのが、楽しかった。


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「ホテル到着」
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ウブドの中心街に有る、カジャネ・ホテルに到着した時の光景。

バロンダンス、50年に一度と言うお祭り(オダラン)の準備風景、銀製品の加工所、そして美術館見学を終えて、第二の宿泊地であるカジャネ・ホテルに到着した。

仲間の皆が希望する条件を、全て満たしたこのホテルを予約するまでには、私とワヤン君とのメールの遣り取りは25回にも及び、並々ならぬ苦労が有ったのである。

条件とは、①ウブドの繁華街に有り、散策するのに便利な場所にある事 ②二人の旅仲間は、それぞれ個室を確保できる事 ③インターネット環境が部屋に完備してして、WIFIが無料で使える事 ④宿泊料金がリーズナブルである事、などなど、丁度エイペックが開催されている最中なので、ワヤン君にも大変な努力をしてもらった結果、此処のホテルをリザーブ出来たのであった。

日本の旅行社にも再三問い合わせたが、こんな条件の揃ったホテルは見付からなかった。

流石に地元の強みで、ワヤン君が居なかったら、こんな良い場所、良いホテルを安く予約することは出来なかったであろう。

改めてワヤン君に感謝の気持ちを伝えたいと思う次第である。


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「美術館巡り⑥」


個人住宅の中央にある、祭事家屋の豪華な扉や窓。


この金箔を施したこの扉や窓の後ろには、一体何が有るのであろうか。

これが上層階級の一般住宅の建物の一部とは、とても思えないような豪華な造りである。

人間が生活する上では、とても必要の無いような建物の一部で有るが、こんな所にお金を掛けるのが、どうやらバリ人の贅沢のようである。

そういえば、前回バリを訪れた時に、王様が経営する一流ホテルの、ロイヤル・ピタマハにも、これがトイレかと思うような、同じような細工を施した、金ピカのトイレが有ったことを思い出した。


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「美術館巡り⑤」
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美術館の中庭にある、一般人の住居の中央に位置する催事場である。

此処で、一族郎党の集まりや、近所の人たちを呼んでの祭り事をする場所としても活用される。

かなり上流階級の家だけあって、家の中には、金箔をふんだんに使った立派な彫刻を施した、祭壇に通じる入口などがある。

バリでは、全ての人間は、神々が有ってこそ存在する人生観から、必ずどの家にも程度の差こそあれ、このような建物が、敷地内の中央に位置しているのである。


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「美術館巡り④」


美術館の中庭にある、一般住宅のムードある佇まい。


バリ島の一般的な住居は、このように一つの敷地の中に、様々な家屋が有る事である。

一族郎党が共に暮らす大家族制度が中心で有るが、一つの家屋の中に皆が生活しているのではなく、夫婦を中心とした一家族が皆それぞれ同じ敷地内に別棟の家屋を所有している。

そして事あるごとに、必要に応じてそれぞれの家族が助け合って、共同作業をするといった具合である。

敷地の中心には、それぞれの家族が集う、集会場所や祭事を行う雨戸のない、写真のような家屋が存在している。

一族が生活する区画の中は、他の家と石塀などで仕切られていて、必ず立派な石造りの祭壇が有るから、その信仰心は半端ではない。


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「美術館巡り③」
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バリの一般的な上流階級の住居の佇まい。

この美術館の内部を撮影することが出来ないので、美術館の一角に有る小さなドアから中庭に出てみた。

そこはワヤン君の話によると、バリ島の比較的裕福な家庭の住居を再現したモデルハウスなのだという。

これも美術館の一部として開放されているようであり、此処なら撮影禁止ではないとばかり、家屋の様子をあちこちと撮影した。

バリは大理石など石が豊富に採掘されるので、ほとんどの家の床が、大理石である。

従って、ワヤン君の実家も、彼の奥さんの実家も、見事な大理石張りの床が張られているのである。


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「美術館巡り②」
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こちらの画家は、美術館の入口で、古典舞踊を踊る二人の少女の絵を描いていた。

この絵を見た瞬間、彼はヒンズー教のラーマ・ヤナに出てくる、バリ舞踊のレゴンラッサムの一場面の絵だな、と直ぐに分かった。

彼女達の役回りは、チョンドと言う少女に化けた鳥の化身である。

手にしているのは鳥の羽根の意味で、お互いに敵国同士の王子と王女が恋愛に落ちたのを、離れさせようとするチョンドの踊り動作の一場面である。

こんなストーリーの踊り子の姿を、何の下絵も見ずに描く事が出来るのだから、彼の頭の中には、この古典舞踊を踊る少女達の衣装や動作が、はっきりとイメージで沁み込んでいるのであろう。


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「美術館巡り」
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ウブドに沢山ある美術館の一つを訪ねた時のスナップ。

普通の美術館と違って、ウブドの美術館には、このように絵画を描いている画家が沢山居る。

そして実際に絵を描いている所を、訪問客に自由に見せている。

絵画のジャンルは様々だが、まだ若いこの画家が描いているのは、バリ島の風景画のようである。

ウブドには、何らかの関係で、絵画、工芸、彫刻、古典舞踊、楽器演奏など、様々な芸術に携わっている人間が沢山居る。

これらの絵は描き終わると額縁に入れて展示され、気に入った絵を値段交渉をして、買うことが出来る。

館内には、別に有名な欧米の画家達が、ウブドを訪れて描いた幻想的な絵画が沢山有るが、残念ながら館内は撮影禁止であり、シャッターを押すことは出来なかった。


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「ママに抱かれて」
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銀製品の加工販売所の入口に居た、愛らしい母子の姿。

旅友の一人が、バリ土産に、銀製品を頼まれたといって、ワヤン君に連れて行ってもらった加工販売所で出会った母子である。

小さな孫娘が居る私は、こんな母子の姿を見ると、つい声を掛けたくなる。

ママの方は声を掛けると気さくに応対してくれたが、この女の子は、矢張りバリ人とはちょっと違うなと怪訝な顔で私を見ていた。

何歳かと英語で尋ねると、ママが2才前だと子供に指を2本出すように言ったが、ちょっと女児が戸惑っている時に、シャッターが切れてしまった。

ママは、額に生米、耳にプルメリアの花びらを挿しているところを見ると、祭壇に祈祷して来た後のようである。


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「村長と一緒に」
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50年に一度の祭り(オダラン)の準備を指揮している村長との記念撮影。

祭りの準備の様子を見学させてもらったお礼に、心付けをこのボスに渡したら、記録簿に記帳して欲しいとのことなので、幹事役の仲間に代表して記帳してもらった。

果たして日本の祭りのように、寄付した人の名前を貼り出すのかどうかは知る由もないが。

ワヤン君の気遣いでこのボスと一緒に記念写真を、と言うことになり、それぞれのカメラで集合写真を撮ってもらった。

流石祭りの準備を仕切っているボスだけあって、貫禄も人柄も良さそうなご仁である。


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「作業をバックに②」


村の女性達が、祭りの準備をしている様子を背景に、再び記念写真を撮ってもらう。

一生懸命神に供える装飾品などを作る作業をしている彼女達にとってみれば、我々は正にお邪魔虫と言った所だろう。

最初は妙な正装をした我々闖入者に、興味の眼差しを向けていた彼女達だが、祭りの準備を見に来た観光客らしいと分かったらしく、その後は全く我々を気にする様子もなく、ひたすら準備に余念がなかった。

我々もあまり長時間作業の邪魔をするのも気が引けて、一通り寺院内の飾り付けや作業の様子などを見学した後、村長らしい御仁と記念写真を撮って、この場を離れたのであった。


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