2009年08月の記事


「雲の上から」
<<インド>>--インド上空--


青い空に浮かぶ雲の群れから下界を眺めた光景。

またしばらく日本を留守にします。

今回は、のんびりとハワイでゴルフなどをして、心のリフレッシュをして来ます。

日頃のご訪問を心から感謝すると共に、帰国後はまたよろしくご交誼のほど、お願いいたします。

(PS)
昨晩24日から出掛けたハワイから無事帰国しました。
インド紀行は中半だが、またしばらくはハワイ特集とします。
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「マハラジャの館⑤」
<<インド>>--ヴァラナシ--


ディナーを摂ったマハラジャの館をバックに、中庭での記念撮影。

食後この中庭で、夜風に当りながら一服した。

とは言え、相当の蒸し暑さで、飲酒も手伝って顔はかなり上気している。

背景の、ブルーにライトアップされた館は涼しげだが、気温は丁度今頃の湿度の高い日本の夜と同じと言った所だろうか。

仲間の一人は、車の中でへばっていたが、好奇心旺盛な私はヴァラナシ最後の夜とばかり、この館の周辺をあちこち散策して歩いたものである。
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「マハラジャの館④」
<<インド>>--ヴァラナシ--


ホテルと館の中庭に有る、オープンスタイルのレストランである。

矢張りこういった感じの屋外レストランを好むのは、圧倒的に欧米人が多いようである。

夜とは言え、ちょっと蒸し暑い屋外では、エアコンの効いたレストランで食事をするのに慣れてしまった我々には、その気になれないのが実際である。

しかし、食後のひと時を、インド音楽の生演奏を聴きながら一杯やるのには、おあつらえ向きかもしれない。

左後方のビニールハウスの中では、様々な料理をその場で作っており、バイキング形式で、好みの品をテーブルに持って来て食べる事が出来るのである。

またそれが億劫な人には、左端に居るホストに好みの品をオーダーすれば、彼らに持ってきて貰うことも可能なのだ。
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「マハラジャの館③」
<<インド>>--ヴァラナシ--


食事がワゴンで運ばれて来るまでの間、ガイドのアラムさんが記念に撮ってくれた写真。

このレストランは細長い部屋で、奥行きがかなりあるが、斜めに撮ったので余り広い感じがしない。

私が座っている右上には、嘗てこの部屋でマハラジャが食事を摂った様子が、写真で残され飾られている。

我々三人の男性は、いささか皆お疲れモードだが、インドが二回目と言うインド好きの女性だけが、何時も元気で張り切っていた。

矢張りインドに魅せられて、インド一人旅を2回もするほどだから、我々とは気合の入れ方が違うように思われたものである。
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「マハラジャの館②」
<<インド>>--ヴァラナシ--


今まで載せていたレストランの反対側は、中庭を隔ててこのようなホテルになっている。

恐らくこのホテルは、後から建てられたものであろうが、このように下界と隔離されたこの一角は、観光客には安全な場所と言えるのだろう。

一階は土産物屋やレストランなどが有り、中庭にはプールなども有るから、この敷地内だけで、ホテルライフを楽しめると言った具合である。

此処では夕食を摂っただけなので、残念ながら敷地内を隈なく散策する余裕は無かった。

庭園の片隅にはオープンバーなどが有り、芝生の上のテーブルで、カクテルなどを飲みながら、インド音楽を鑑賞するのも良いなと思ったものである。
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「マハラジャの館」
<<インド>>--ヴァラナシ--


此処はヴァラナシで最後のディナーを摂った場所である。

嘗てインドの富豪、ある一人のマハラジャが使用していた建物の一部をレストランにしている。

前方に見える白い建物が、我々が食事をしたレストランであるが、内部には嘗て此処を使用した富豪などの写真が飾られていた。

此処だけはインドでも別天地であり、野外の芝生の上では、妙なるインド音楽などが演奏されていた。

貧富の差が著しいインドでは、こんな世界も実存しているのである。

昼間の暑さが影響したのか、我々は出された料理にもあまり食指が動かず、やたらに冷たいビールばかりが美味しく感じたものである。

此処で仲間の一人が体調を崩し、何一つ飲み食いをしなかった様子が、気の毒であった。
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「ヴァルナ川河畔にて④」
<<インド>>--ヴァラナシ--


私が彼等の写真を撮っているのを見て、更にもう一人、年長格の少年がスナップに加わった。

二人の少年の肩に手を置き、彼等は自分が面倒見ているのだと言わんばかりである。

それにしてもこの兄貴株の少年、実に確りした顔つきで聡明そうであり、かつイケメンである。

インド人は数学に強いのだと、ニュースで聞いたことがある。

だからIT産業が目覚しい発展を遂げているのだとも…

夕暮れの公園の中で遊ぶ彼等は、下層階級の子供たちと思われるが、皆実に確りした顔付きであり、インドの未来の可能性を感じさせる。

おどけた顔付きを見せるこの子は、きっと何時もひょうきん者なのであろう。
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「ヴァルナ川河畔にて③」
<<インド>>--ヴァラナシ--


川岸の公園で、暗くなるまで遊んでいた子供達のスナップ。

この子供達の遊ぶ中に大人の姿は見えない。

子供達だけの世界では、年長の子供が年少の子供の面倒を見ているのが、この集合写真の中でも見て取れる。

私が子供だった頃の、子供の遊びの姿に良く似ていて、彼らの姿に懐かしさを覚たものだ。

カメラを向けても、好奇心一杯の屈託の無い笑顔でシャッターに応えてくれる。

これが純真な子供の、本当の姿なのではないだろうか。
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「ヴァルナ川河畔にて②」
<<インド>>--ヴァラナシ--


同じヴァルナ川に架かる橋でもこちらは、歴史の有る橋である。

旧イギリス統治時代に架けられたこの橋は、造りが凝っていてムードが有る。
橋脚の上にエジプトのオベリスクのような、小型の塔が建てられているのが、珍しい。

矢張り雨季であるので、水量は乾期より多いとの事であった。

川のほとりでは、釣りを楽しむ現地の人や、子供達の遊ぶ姿が多く見受けられ、川風でようやく涼しくなった夜風が火照った肌に心地良かった。

こちらは川下であるが、今まで載せていた川上の光景とは、大分趣が違うようである。
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「ヴァルナ川河畔にて」
<<インド>>--ヴァラナシ--


夕食前のひと時、立ち寄った川のほとりの公園からの光景。

暮れなずむ川の青と、川に架かる橋の上のオレンジの街灯が幻想的であった。

橋の前方に見えるホテルで夕食を撮る予定である。

川のほとりでは、釣りを楽しむ現地の人や、子供達の遊ぶ姿が多く見受けられ、川風でようやく涼しくなった夜風が火照った肌に心地良かった。

今夜の食事は、マハラジャの料理とかで、ちょっと楽しみであったが、暑さのせいか食欲はあまり無かった。
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「土産物店にて」
<<インド>>--ヴァラナシ--


途中立ち寄った土産物店の女店員とのツーショット。

此処の店で、私は自分の家用に小さな置物の人形を買った。

海外に出ると、荷物にならないその国の特徴が出ている置物を買う事にしているからだ。

彼女はこういうお店の店員にしては珍しく、日本語が喋れない。

却ってそれが私には素人っぽくて好感が持て、英語で値切り交渉をしたが、インドでは高額の物でない限り、ほとんどどの店でも値切らない事が分かった。

我々の仲間は、この店で奥さんの土産用に、高価な絹の壁掛けを買ったのであった。
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「カッコ・マン」
<<インド>>--ヴァラナシ--


サングラスを掛けて、ホンダのバイクに乗るイケメンの男性。

サイドバックもホンダのオリジナルである。

日本製のバイクに乗るのは、インドではステータスシンボルなのであろうか。

ある程度の富裕層でなければ、日本製のバイクを購入する事は難しいのであろう。

周りを睥睨するように、格好を付けて運転しているように思える。

それにしてもインドの男性は髭が濃いのが特徴のようである、この男性は髭を生やしていないが、髭を蓄えている男性が実に多いのである。
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「相乗り」
<<インド>>--ヴァラナシ--


バイクに乗る人は相乗りがかなり多い。

しかもヘルメットを被っている人はほとんど居ない。

インドでは高速道路を走る時は、一応ヘルメット着用と言う事になっているようだが、規制は無さそうである。

バイクの種類は、圧倒的に日本製が多いようである。

こんな所にも、インド人の日本人に対する友好性は有るのであろう。

今まで載せていた写真の、リンタクに載っていた帽子の男性が歩いているが、どうやら下車したようである。
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「輪タク」
<<インド>>--ヴァラナシ--


人力タクシーに乗って和気藹々、談笑しながら道中を楽しむ現地人。

乗客も漕ぎ手も顔馴染みなのだろうか、雑談を交わしながら通り過ぎて行く。

解体寸前の人力車も、修理を重ねながら立派に役目を果たしているようだ。

周りを見回して気付いたのだが、この人力車で新しい車輌を見たことが無い。

やがてはこれらの輪タクも姿を消し、オートリキシャに変わる運命にあるのだろうか。

インド名物、人力車は出来る事なら街道から消えて欲しくないものである。
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「標識」
<<インド>>--ヴァラナシ--


道の真ん中に生えている大木の姿。

木の根元を白くペンキで塗ってあるのは、一体何の意味なのだろうか。

街灯の無い暗い夜道で、此処にぶつかるのを注意するための標識の意味で、このように縁石や木の根元を白く塗ってあるのではないかと勝手に解釈してみた。

気の根元にある赤い三角屋根の石の箱も不思議な存在である。

差し当たり、これは日本流に解釈すると、ポストか神を祀る祠ではないかと思ったが、果たして実態は何であろうか。
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「大トラ街道②」
<<インド>>--ヴァラナシ--


交通整理の警官が、トラックを制止させている間を縫って、道を横切る人力車や自転車。

古色蒼然たるこの人力車の形態は、実に不思議な構造をしている。

長いチェーンで直接後輪を駆動しているようだが、人を乗せて走行するにはかなりの脚力が必要だろう。

普通ならポンコツ処理になるようなこの車両も、持ち主には貴重な財産なのであろう。

使い捨てが当たり前に成っている日本では、教訓になる光景であろう。
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「大トラ街道」
<<インド>>--ヴァラナシ--


工事の現場にでも向かうのだろうか、大トラが何台も繋がって道を占領している。

ボンネットバンに乗っている男たちは、作業員だろうか。

インドもあちこちで、工事現場を見掛け、それなりに開発が進んでいるようである。

交通整理のお巡りさんも、居る事はいるが、のんびりと立っているだけで、余り仕事をしているとは思われない風情である。

背景の変電所の存在が、何となく暑苦しさを感じるのである。
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「ガード下」
<<インド>>--ヴァラナシ--


長距離鉄道が走るガード下の光景。

再びヴァラナシに戻って来た、夜このヴァラナシから寝台列車に乗って、アグラに向かうのだが、それはまだ先の事。

インドはイギリス統治時代から、結構鉄道網が発達しているが、駅や列車の中の劣悪さは筆舌に尽くし難い。

後日その状況は載せる事として、しばらくはまたヴァラナシ付近の街道の様子をご紹介する。

何となくのんびりした、午後の通りの風景である。
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「走る走る」
<<インド>>--サールナート--


様々な乗り物が、ごちゃ混ぜになって走る大通り。

一応交通ルールは日本と同じ左側通行であるが、道が空いていれば何処にでも入り込んでくるのが、インド流ドライバー心得である。

インドが左側通行になったのは、インドがイギリス領だったためである。

アジアの中では、何と言っても交通ルールや交通手段が一番発達し、確立されているのは日本だと言って過言ではないだろう。

インドでは長距離列車などは、一日待っても来ない事などがある。

数分も狂わず発着する日本の電車には、どこの国から来る人も、驚くようである。
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「店先」
<<インド>>--サールナート--


つい暑いと、こんな清涼飲料水を売っている店が目に付いてしまう。

しかし、冷蔵庫でなく、そのまま生温いボトルのままで、売っている所が如何にもインドらしい。

とても冷たい物を飲む習慣が付いてしまっている我々には飲む気がしない。

店の奥で何かを飲んでいるおじさんは、如何にも寛いでいる風であるが、若者と何を話しているのだろうか。

彼の後ろの囲いは、巨大な広告をそのまま廃物利用しているようであるが、この場の雰囲気にふさわしくない広告であるのが、また面白い。
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「タンドリーチキン」
<<インド>>--サールナート--


昼食で食べたタンドリーチキン。

インド料理好きの人には垂涎の料理だろう。

鶏肉をヨーグルトとスパイスに漬け込み、タンドゥールで焼いたタンドリーチキンは、日本でもおなじみである。

真っ赤な色と香ばしさが食欲をそそる。

ムルガ王朝時代にイスラムの影響により発展した料理で、主にインド北部でのご馳走である。

サイドメニューに添えられる生野菜は、レモンとスパイスを掛けてバリバリ食べるのが通例。
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「織物工房⑤」
<<インド>>--サールナート--


これは敷物か壁掛けだろうか、シヴァ神の長男、象神ガネーシャが織られている。

富と知恵と幸福を意味するガネーシャは、善良で面倒見の良い性格が、インド中の人に慕われており、至る所でこの図を見ることが出来る。

私もこんな立派な織物ではないが、このガネーシャの図柄の状差しを、此処の工房でお土産に幾つか買って来た。

いかにもインドらしい雰囲気が、みやげ物として良いと思ったからだ。

海外に出掛ける度に悩むのは、お土産を何にしたら良いかと言う事であろう。
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