2013年08月の記事


「街道を行く⑥」
<<ベトナム>>--ホイアン--


シクロに乗ってホイアンの街を散策する内に、こんな店を通り過ぎた。

如何にも歴史を感じさせる店の中には、びしっと決まった背広やドレスが陳列されている。

店の脇には、客待ちのシクロの車夫と三輪車を垣間見ることが出来る。

この一見、アンバランスに見える一つ一つの設定が、妙に斬新な感覚で迫ってくるのは何故であろうか。

そういえば、何処かの国の古い街並みが残る古都の一廓で、ファッションショーをやっている場面をテレビで見て、妙に斬新さを覚えたものである。

この街角の情景は、その時の感覚と同じようなものなのかもしれない。
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「街道を行く⑤」
<<ベトナム>>--ホイアン--


ちょっと広い通りに出た。

下校時間なのか、学生達が家路に向かっている。

ベトナムは社会主義国であるが、学校の就学率は、かなり高く、小学校は6才から5年間、中学校は4年間、高等学校が3年間であり、小中学校は、義務教育である。

日本で行われる、ロボット・コンテストなどでも、ベトナムからの参加チームのレベルはかなり高く、日本の参加大学の好敵手と言えるだろう。

対面には、大きな袋を荷台に乗せたバイクが走ってくる。

今はバイク社会が中心のベトナムだが、数年後には車が中心の社会になっていることであろう。
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「街道を行く④」
<<ベトナム>>--ホイアン--


立派な鉄の門の有る、家の前を通り過ぎた。

この由緒有りげな家は、一体どんな存在なのであろうか。

鉄の門は、閉まっており、かなりの年代を経ているようで、下の方は既に朽ちようとしている。

門の脇に何か標識が書いてあり、ベトナム語の下に、英語らしき説明があるようだから、ゆっくり読めば分かるかもしれない。

お寺の入口のようでもあり、嘗ての大棚の豪族の家のようでもある。

シクロを漕ぐ車夫も、英語でも良いからちょっとガイドでもしてくれれば有難いのだが、無言の儘、黙々とシクロを漕ぎ続けているのであった。
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「街道を行く③」
<<ベトナム>>--ホイアン--


古い家並みが続くホイアンの街を、ゆっくりとシクロは進む。

築100年くらいは経つであろうこれらの家々が、この街の歴史を物語っているようで興味深い。

高層ビルが何処にも見当たらないのが、好感を持てる。

此処は日本でいえば、古都鎌倉や京都と言った感じの街であろうが、行政が行き届いているようで、街の景観に不釣合いな、近代建築が無いのがすばらしい。

通りの幅も、だいたいこのくらいの道が、縦横に張り巡らされており、人通りも少なく静かである。

このシクロ観光の後、我々も歩いて街を散策することになるが、時間が許せば自由行動で、この街を散策したいものだと思ったものである。
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「街道を行く②」
<<ベトナム>>--ホイアン--


シクロに乗って、ある家の前に差し掛かった時の光景。

この特別の正装をしたカップルは、一体何なのであろうか。

女性がにこやかに笑みを湛えて、カメラを向けて通り過ぎる私の方に、微笑を返している。

この店の売込みをしているようであるが、2人が手を繋いでいるのが気になる。

推測だが、多分このカップルは、結婚式の衣装を着て、店の呼び込みをしているのではないだろうか。

この時ばかりは、シクロに乗らずに徒歩の散策で、この2人に何の目的でこの衣装を着ているのか、聞いてみたいと思ったのであった。
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「街道を行く」
<<ベトナム>>--ホイアン--


静かなホイアンの街の街道を、のんびりとシクロに乗って散策する。

中国北京でも、フートンの街を散策するのに人力三輪車に乗ったが、前に自転車を漕ぐ車夫が居たものだが、此処では後ろで車夫がシクロを漕ぐから、実に展望が良い。

家並の前では、石段に腰掛けて、通り過ぎる我々観光客を雑談をしながら眺めたり、新聞を読んでいたりしている男達がいる。

仕事の合間に休憩を取っているか、それとも店を守っているのか、いずれにせよのんびりと、大らかなものである。

我々は観光でこうして街の様子を眺めているが、彼等は逆に我々観光客の様子を観察しているのかもしれない。
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「街角回遊」
<<ベトナム>>--ホイアン--


シクロに乗って、ホイアンの街の回遊が始まった。

この人力車、前に障害物が無く、視野が開けていて、丁度自分が歩いている高さの目線で、周囲が見渡せるからご機嫌である。

但し、前を走る我々ツアーメンバーの乗るシクロの列が、ちょっと気になる。

左を歩く欧米人のように、バック・パッカーとして、街を散策するのも良いかもしれない。

狭い道からメイン通りの交差点に出るのに、信号もミラーも無いのが危険に思えるが、車などはほとんど走っておらず、ベテラン車夫には、気にならぬようである。
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「シクロに乗車」
<<ベトナム>>--ホイアン--


ベトナム独特の人力三輪車に乗って、ホイアンの街中の見学となった。

このシクロには一人しか乗れないから、我々ツアーメンバーは、人数分だけのシクロに乗って、金魚の糞のように、連なって街を走ることになる。

だから前を走るシクロの一台が停車をすると、必然的に後ろの車も停車する。

このシクロ、自動車と違って人力で漕ぐのだから、音も出ずに実に静かに、ゆっくりと街中を移動することが出来る。

車夫は前に居らず、後ろで漕ぐのだから、前を遮る物が無く、実に快適にビデオや写真の撮影をすることが出来たのであった。
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「成り切りご仁」
<<ベトナム>>--ホイアン--


早速購入した菅笠を被って、ご満悦の旅仲間。

菅笠と一口に言っても、ピンからキリまである、彼の買った菅笠は、かなり高級な物であった。

帽子の上から被ったのは、ちょっと気になるが、それでもこうして菅笠を被ると、中年の現地人といっても違和感は感じられない。

彼はこれ以降、旅行中ずっとこの菅笠をかぶって過ごしたが、バッチャンの土産物店で、お腹の大きい妊婦の店員に、この菅笠を挙げてしまい、貰った彼女は大喜びで、彼に買い物のサービスをしていたのが、印象に残った。

その気前の良さもさることながら、彼の海外旅行における渡世術を、見せ付けられたような一幕でもあった。

郷に入れば郷に従えが、彼の信条のようである。
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「買い物」
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旅仲間の一人が、買い物をしている光景。

彼は、旅行で色々な買い物をするのが趣味のようである。

ちょっとした郷土品や、売店の女性が持っている、バリ島独特の菅笠などを買っていた。

確かにこの菅笠は、暑い日差しを避けるには、格好の帽子のようである。

私はこの菅笠を被って、旅をするのは、ちょっと抵抗が有るが、彼はなんの躊躇いもなく、この後この菅笠を被って、観光をしていた。

郷に入れば郷に従えのセオリーを地で行くのが、彼の主義のようである。
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「ランタンが一杯」
<<ベトナム>>--ホイアン--


店の中に、隙間無く吊るされた、沢山のランタンの光景。

これらのランタンは、この店で作られた物を売っているのである。

いわゆる展示即売形式のランタン群であるが、大小様々な色や形状をしたこれらのランタンは、日本の提灯とは似て非なるものが有り、実に興味深い。

日本もお盆の時期を終えようとしており、提灯に灯をともして、送り火に行かれた方もいるであろう。

此処の所、連日の猛暑で残暑が厳しいが、やがて涼しい秋風が吹き出す頃も、そう遠くではないであろう。

この写真を掲載しながら、そんな事をふと思ってみたりした。
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「静寂②」
<<ベトナム>>--ホイアン--


前載の光景にもう少し近付き、日に照らされたランタンと、店の中の暗部を対比してみた。

大小のランタンの形が、観葉植物と絡み合い、まるでホオズキのような感じで面白い。

暗い部屋の中に居る、優雅なアオザイの売り子の女性を、さり気無く邪魔にならない程度に、画面の右端に取り入れた。

此処ホイアンは、お祭りでもないのに、街のあちこちにランタンが下がっていて、それがこの街の静かな佇まいに色取りを添えている。

このように、訪問する土地によって、その土地の特色が出ているのは、変化が有って良い事だな、と思ったものである。
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「静寂」
<<ベトナム>>--ホイアン--


風がそよりともしない、昼下がりの静かな光景である。

茅葺屋根の店と、店先に吊るされた沢山のランタンが、強い日差しに映えて、店の中の暗部と鮮やかな陰影を形成している。

手前の小池と青い植物が、この場の情景に潤いを醸しているようである。

何気ない店先の光景も、こうして眺めていると、昔どこかで見たような光景だなと、懐かしさを覚える。

ベトナムでは、日本の原風景と、どこか共通する場面を、随所に発見する事が出来るのである。
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「店内③」
<<ベトナム>>--ホイアン--


絹織物の店に隣接する、工芸品を売る店の店内の様子。

様々なベトナムの民芸品や工芸品が、所狭しと陳列されている。

私は自分用に、その国独特の特徴のある品物を、一点だけ買うのを常としている。

今回のベトナム土産は、向かって右側に陳列されている、色鮮やかなお盆としても使える壁掛けを、じっくりと時間を掛けて、選んで買ったものであった。

それはベトナムの夕方の田園風景を描いた物で、家に持ち帰った時も、とても綺麗だと誉められた一品である。
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「店内②」
<<ベトナム>>--ホイアン--


この部屋は、絹をベースにした様々な婦人服を販売しているコーナー。

ベトナム人の体型や容貌は、日本人と良く似ており、特に女性はそれが顕著である。

従って、マネキンなどに着せられている洋服を見ても、あまり違和感を感じないのである。

しかし生活レベルや環境は、隣国のカンボジアよりずっと上であるが、日本と比較すると、かなり劣っているといえるだろう。

それはバイクに乗る女性が男性と同数くらい多く、しかも子供を乗せていたり、臨月近い妊婦が結構沢山働いている様子からも、知ることが出来る。
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「店内」
<<ベトナム>>--ホイアン--


沢山の絹織物を、展示販売している店内。

これだけ沢山のスカーフを、売っているのも珍しい。

旅仲間の一人は、安いからと言って纏めて5枚も買い込んでいたが、果たしてそんなに沢山のスカーフを、誰にプレゼントするのであろうか。

この工場で制作製造した物であるから、一般の小売店で売っている商品よりは安いようである。

私はこういった絹織物は、東南アジアのあちこちで製造販売しているのを見てきているので、今更買う気も起こらなかったのが正直な所である。
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「制作」
<<ベトナム>>--ホイアン--


様々な絹糸を織り交ぜて、刺繍をしている女性の姿。

一つの作品を仕上げるのに、長いものでは数ヶ月掛るという。

完成した作品をお見せ出来ないのが残念だが、これが刺繍で出来上がっているのかと思うほど、精巧でリアルな風景や、動物たちなのである。

一点ぐらい、買って持ち帰り、家に飾りたいと思うが、値段も高いし、第一そんな立派な応接間が有る訳で無し、此処で鑑賞するのが精一杯であった。
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「作業場」
<<ベトナム>>--ホイアン--


絹織物を、様々な衣服や工芸品に仕立てる、作業場の光景。

もっと綺麗な環境で作業をしているのかと思ったが、実際はかなり雑然とした状況の中で作業をしていた。

それが却ってリアルな感じがして、如何にも形振り構わず、仕事をしていると言う実感が伝わってくる。

此処では衣服の制作だけでなく、絹糸を使った見事な刺繍製品なども作っていることが分かった。
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「黄色い繭」
<<ベトナム>>--ホイアン--


着色でない、天然の黄色いマユが有る事をはじめて知った。

私が今まで見たことのある繭は、全て右側に有るような白い物であった。

説明によると、この黄色以外に緑色の繭も有るのだと言う。

当然これらの色の繭から紡いだ絹糸は、黄色や緑色をしており、通常の白い絹糸より、ずっと高い値段で取引されるのだと言う。

通常の白い絹糸の場合、布を織る前に、白い糸を染めてカラフルな布地を作るのであるが、天然の金糸で織った衣服などは、さぞかし豪華な物であろうと想像した。
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「かいこ」
<<ベトナム>>--ホイアン--


ラホイアンで先ず最初に訪れたのが、絹織物の作成工場であった。

沢山の蚕が飼われており、その異様さに先ず目を見張り、カメラに収めた。

子供の頃、屋根裏に桑の葉と解雇を飼っている様を、農家で見たことが有るが、こんなに沢山の蚕を見たのは始めてであった。

これらの蚕が、桑の葉を食べて、口から吐き出す生糸で繭を作るので有るが、此処ではその一連の動作を見ることが出来る。

それにしても、これだけ沢山の蚕を見るのは、あまり気持ちの良いものではなかった。
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「ランタンを作る少女」
<<ベトナム>>--ホイアン--


沢山のランタンが吊るされている店の中では、少女がランタンを作っていた。

カメラを向けると、ご覧のように愛想良く、Vサインで応えてくれた。

アオザイを来た女の子は、店の販売員のようである。

ベトナムに来て感じた事は、店員が他の国のようにずっと客に張り付いて、商品の購入をしつこく勧誘する事をしないことである。

こちらから質問すればそれに答えるといった感じで、ベトナム人の謙虚さが、日本の女性観光客に受けるのであろう。

無邪気な、働き者の彼女の笑顔が印象的であった。
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「ランタンの街」
<<ベトナム>>--ホイアン--


ホイアンは、古くから日本とも大変関係の深い、静かな古都である。

ホーチミンの喧騒が嘘のような、静かな街の佇まいは、世界の観光客から高い評価を受けている。

この街は、ランタンの街としても良く知られていて、毎年秋に行われるランタン祭りが有名であり、古くから交易の深い長崎でも、ホイアンを真似てランタン祭りが行われているほどである。

ホイアンに到着し、昼食を摂った後、レストランに隣接するムード有る雑貨屋の中を見て歩いた。

これらのランタンは全て手作りであり、店内では若い女性が2人、手際良くランタンを造っている姿を見ることが出来た。

ランタンが沢山下がる店内で、可愛いアオザイを着た女性が菅笠を売っていて、旅仲間の一人が、早速この傘を買っていた。
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