2022年10月の記事


「街角にて」
<<日本>--川越--


川越蔵造りの街の土曜日、思い思いの姿で正午のひと時を楽しむ人たちの姿。

所用で川越に行った際に、此処の街のビューポイントを歩いていたら、一心に絵を描く老人の脇を、散策に余念のない人々が行き交っていた。

どんな絵を描いているのか、ちょっと覗き見をさしていただいたら、かなりの上級者らしく、実に街の光景を巧みに描いていて感心した。

昔から絵心の無い私は、写真を撮ることで描写力を表現するのが精一杯だが、こんな風に絵が描けたらさぞ楽しいだろうと常に思っている。

人が行き交う街角で、堂々とキャンバスに向かっている姿は、自信に満ちているように思えたが、それは第三者のみるひがみかもしれない。

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「秋日の観光」
<<日本>--川越--

人力車に乗って川越巡りを楽しむ人たち。
3年ぶりの開催される川越祭りを前に、静かな街をゆっくりと散策するのは、利巧か観光の仕方かもしれない。
祭りの日となったら、川越の目抜き通りは、身動きもできぬほどの人出になるからだ。
我々は鰻屋の前で、順番を待つ間、暇つぶしに街の様子をカメラに納めたりしていたが、丁度タイミング良く、目の前を人力車が通り過ぎたので、すかさずカメラを向けた次第である。
男性だけでなく、女性の車夫がいるのには驚いた。
秋の日を一杯に受けた町の様子は、眠気を誘うような気持ち良さであった。

最近は貸衣装を着た人たちが、目立って多くなってきたのも、観光地化した川越の姿であろう。

ここの一角は大正ロマン通りと言って、良き時代の光景を彷彿とさせる街並みが連なっている。
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ゴルフ場の秋
<<日本>--大宮--

さわやかな秋空に映えるゴルフ場の秋の風景。
週一のゴルフ・プレーは私の唯一の健康法である。
若い頃は競技会に参加して、いかにハンディキャップを締めるかに凌ぎを削ったものだが、今はもっぱら体力増強と健康維持のためのリハビリゴルフとなった。
カートに乗ってのプレーであるが、それでもワンラウンドすると、万歩計の数字は12000歩前後となる。
夏の間のプレーは汗だくとなり、クールタオルが欠かせないグッズであり、いくら水分を摂っても喉が渇いたものであるるが、今は暑くても湿度が低く風が爽やかに感じる季節となった。

ススキの木はゴルフ場には欠かせない障害物であるが、アメリカのゴルフ場ではラブグラスと呼ばれ、プレーヤーにとっては厄介な障害物となる。

しかし今の私にとっては、秋のゴルフ場で風にそよぐ風物詩として、心地よく鑑賞できる境地となった。
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