2016年01月の記事


「ティエンムー寺」
<<ベトナム>>--フエ--


1601年に建立された、グエン朝よりも古い歴史を持つ禅寺の入口に立つ塔頭。

このフック・ジムと呼ばれる塔は、寺の石段を登った所に聳えており、7層建ての塔の中には経典などが収納されている。

高さ21メートルの塔は、この寺の象徴であり、毎月1・15日には修行で使用するため僧侶がこの塔に登るが、一般人は入ることが出来ない。


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「2人の少年僧」
<<ベトナム>>--フエ--


年長の少年僧と年少の少年僧が、共に草取りをする微笑ましい姿。

王宮の庭の草取りをする少年僧達は、総勢で6人であった。

年長の少年僧の指導の下、こうした草取りの日課も修行の内の一つなのであろう。


作務衣の色の違うのは、年長者と若年者によって、着る物も替わるのであろうか。

それにしても見れば見るほど、不思議な頭の毛の蓄え方である。

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「修行する少年僧②」
<<ベトナム>>--フエ--


こちらは年長の少年僧が草取りをする姿。

王宮の庭の草取りをする少年僧達は、総勢で6人であった。

彼等の草取りを刷る姿は、欧米人の観光客の人達にも興味が有るようで、年長の少年僧に話し掛ける観光客も居た。


ちょっと離れているので、彼等の話の内容は聞き取れなかったが、どうやら年長の少年僧は英語も喋れるようで、決して仏教の勉強だけを彼等はしているのでな無いのだなと、感心して彼らの様子を見守っていた

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「修行する少年僧」
<<ベトナム>>--フエ--


グエン王宮の庭の草取りをする少年僧の姿。

これも修行の一つなのであろう、少年僧たちが王宮の中庭の草取りをしていた。

年長の少年僧の指導の下、彼等は無心に草取りをしていた。


まだ幼さが残るこの少年僧にカメラを向けたが、彼はそんなカメラを全く意識せず、無心になって草取りに専念していた。

少年僧達は、一様に頭髪をこのように一部分だけ長く伸ばし、まわりを綺麗に剃り挙げていた。


このスタイルは、中国から伝承された辮髪を元に考案された少年僧のスタイルのようであるが、大人になったらどんな髪型になるのであろうか。

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「輿に乗る皇太子」
<<ベトナム>>--フエ--


時期皇帝を約束されている皇太子の行幸の姿。

グエン王朝は、1786年にグエン・フエが北上して、フエ、ハノイを攻略し、タイソン朝を築いたのに端を発する。

1802年にグエン・フック・アインがタイソン朝を破り、フエを都として正式にグエン朝を確立し、初代皇帝にザーロンが着任する。


以降1945年までグエン朝の時代は続くが、フランス軍のナポレオン三世によりフエを占領され、グエン朝の時代は終わるのである。

中国などの時代劇に出てくる豪華な輿と比べると、輿を担ぐ使用人も輿も、かなり質素な感じがする。


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「若き皇帝」
<<ベトナム>>--フエ--


政務を行っている若き皇帝の姿。

グエン王朝は、1786年にグエン・フエが北上して、フエ、ハノイを攻略し、タイソン朝を築いたのに端を発する。

1802年にグエン・フック・アインがタイソン朝を破り、フエを都として正式にグエン朝を確立し、初代皇帝にザーロンが着任する。


以降1945年までグエン朝の時代は続くが、フランス軍のナポレオン三世によりフエを占領され、グエン朝の時代は終わるのである。

暫くは、宮廷内に掲示されていた、グエン王朝の王族達の様子を、写真で紹介してみようと思う。


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「グエン朝の王族」
<<ベトナム>>--フエ--


ベトナムのグエン王朝を繋いだ王族達の記念写真。

グエン王朝は、1786年にグエン・フエが北上して、フエ、ハノイを攻略し、タイソン朝を築いたのに端を発する。

1802年にグエン・フック・アインがタイソン朝を破り、フエを都として正式にグエン朝を確立し、初代皇帝にザーロンが着任する。


以降1945年までグエン朝の時代は続くが、フランス軍のナポレオン三世によりフエを占領され、グエン朝の時代は終わるのである。

暫くは、宮廷内に掲示されていた、グエン王朝の王族達の様子を、写真で紹介してみようと思う。


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「屋上の装飾」
<<ベトナム>>--フエ--


グエン王宮の屋根の上に施された装飾の様子。


赤レンガの瓦の屋根の上に、このような龍の彫り物をかざした光景は、珍しいの一言に尽きる。

上段の屋根の下にも、物語風の絵文字が埋め込まれているのも、類を見ない不思議な光景であろう。

王宮の社殿そのものは、特別に贅を尽くしているとは思えない、比較的質素なものであるが、余り目立たない所に贅を凝らしているとも言えるであろう。

洋の東西を問わず、日本と違いオレンジ色の屋根瓦が多いのは何故なのか、一度調べてみる必要が有りそうである。


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「グエン王宮」
<<ベトナム>>--フエ--


グエン朝の歴代の王族が居住していた王宮殿の光景。

この広い邸内の先に、王族が生活していた宮殿が続いている。

右端の宮殿は、長い回廊が有り、数部屋が回廊を隔てて存在しており、今はそれらの部屋には嘗ての王族達の写真や、使用していた調度品や衣服などが展示されている。

最端の部屋はグエン朝に関わる絵葉書や土産物、アイスクリームや飲食物などを売る売店となっており、厚くて疲れた私は、喉を潤すためのコーラを買ったものである。

何処の国でも、王族達の暮らし振りは一般国民とは違い豪勢な暮らしをしていたのだなと、身分の違いを思い知らされるのである。


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「七福神巡り」
<<日本>>--川越--


川越七福神めぐりの中で、福禄寿が祀られている蓮馨寺(れんけいじ)の社殿。

此処の寺は川越の数ある寺の中でも、由緒のある寺である。

太閤秀吉から蓮馨寺に送られた朱印状などが現存しており、そこには軍勢による争い事などをしてはいけないと言う禁制が書かれている。

福禄寿がこの寺の守り本尊であるのも、頷けるであろう。

余談だが、此処の住職は私の従弟の学生時代の同級生であるとの事である。


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「いも茶」
<<日本>>--川越--


川越七福神めぐりの最初の寺で売られていた珍しい芋茶。

1月5日、今年の新年行事の最後を締めくくり、川越七福神巡りをした。

最初の寺は、戦の神様「毘沙門天」が祀られている妙善寺である。

参拝を終えた後、寺の境内で売られていた珍しいペットボトルのお茶「川越いも茶」を女房が買った。

飲んでみたら、本当に焼き芋の味と香りがした。

体に良さそうなこのお茶、何事もアイディアだなと感心した。

穏やかで温かい好天のこの日、境内の縁台では参拝に来たお年寄りが、のんびりと日向ぼっこをしながら談笑していた。


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「奉納ダルマ」
<<日本>>--川越--


一年の役目を終え、炊き上げ供養のために、喜多院の境内に奉納されたダルマの山。

1月3日の川越大師の縁日には、このように去年一年の、家内安全や商売繁盛を見守った達磨達が奉納され、また新しいダルマを求めて、それぞれの家に安置されるのであろう。

こうして奉納されたダルマの山を眺めると、ほとんどのダルマが、その家の良き守り神としてのその役目を終え、両目に墨を入れられているが、中には真っ白のままの物もある。

何が有ったのか分からぬが、今年こそは良き年となるよう願うのみであろう。

今年は新年早々、株価も下落し、きな臭いニュースでスタートしたが、果たしてどんな年になるのであろうか。


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「善男善女の波」
<<日本>>--川越--


1月3日の川越喜多院での、初詣参拝を待つ人々の群れ。

毎年新年の1月3日は喜多院の別名、川越大師の縁日の日である。

この日は、境内や参道に所狭しと、ダルマ市が張られる。

ご覧のように善男善女が集い、達磨を求め、初詣に参集する。

我々もダルマ大師にあやかり、初詣の参拝をした後、ダルマを買い求めて、この一年の家内安全を願って、玄関脇に設置した。


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「竜神」
<<ベトナム>>--フエ--


新年明けましておめでとうございます。

旧年中は長年にわたるご厚誼を賜り、本当に有難うございました、今年も旧に倍して宜しくお付き合いのほど宜しくお願いいたします。

グエン朝王宮の前に鎮座する、神々しい竜神の像の姿です。

中国同様、ベトナムでも龍は神聖な架空の動物で、黄金の玉を咥えて天に昇り、地上の平和と反映を司るとされています。

真っ青な清々しい空を背景に、新年の平穏を祈っているように思え、載せて見ました。



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