2017年02月の記事


「仕上げ作業」
<<ベトナム>>--バッチャン--


機械で作成した陶器の原型を、綺麗に仕上げている作業員の様子。

どうやら乾燥室に並べる前の、仕上げ作業のようである。

4人の女性が、こうしてしゃがみ込んで、一日中水で洗っている作業は、かなりハードな仕事であろう。

時々休憩時間がはいり、お茶を飲みながら菓子などを食べている様子も見かけたが、皆元気に話に花を咲かせていたが、不思議に感じたのは、工場の中で働くのは、ほとんどが女性であったことだ。

乾燥が終了すると絵付けをして、窯に入れて焼くようであるが、中にはひび割れや変形した物が出来て、それらを廃棄処分しているゴミの山が、入り口付近に大量にあるのを見かけた。

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「乾燥室」
<<ベトナム>>--バッチャン--


再びベトナムシリーズに戻った。

陶磁器で有名なバッチャン村の、陶磁器工場の乾燥室の状況である。

大量に作成された陶器類が、整然と並べられて乾燥されている。

乾燥室といっても特別な乾燥装置の有る部屋ではなく、工場の一部分を使用して、自然乾燥をしているのである。

これらの製品が、ある程度乾燥されたところで、窯に入れて焼くのであろうか。

工場の説明員が居るわけでなく、ただ工場内を観察しながら巡るだけなので、どんな行程で陶器類が完成するのか知る由も無かった。

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「銘酒に酔う」
<<日本>>--渋谷--


旅仲間との飲み会で味わった本格焼酎の銘柄。

我々の会合では、先ず生ビールのピッチャー注文での乾杯となる。

ビールで喉を潤した後は、各自希望のアルコールのオーダーとなるが、この日は全員の一致した意見で、本格焼酎のお湯割りで、体を暖める事にした。

銘柄はこの写真の2銘柄となったが、とても口当たりの良い本格焼酎なので、果たして何本飲んだか覚えていない。

いつもの事だが、アルコールと食べ物は、幹事役のK氏にお任せで、我々は勝手気ままに彼にオーダーするだけのスタイルであるが、この日は時間制限風なかったので、4時間近くの長丁場となってしまった。

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「旅仲間と」
<<日本>>--渋谷--


渋谷駅前の居酒屋での、今年最初の定例の飲み会。

いつもの旅仲間との、遅い新年会を兼ねた会合である。

今回は、仲間の1人が入院前の飲酒禁止との病院の処方で、欠席となり5人の参加となった。

こうしてこの会も今年で15年目を迎える。

現役時代は、互いに別企業に勤務していた気の合ったメンバーが、旅を通じて交流を続けるのは、珍しい事ではないだろうか。

決して会合の出席や旅行の参加を強要するのでなく、都合が付いた時だけ参加する自由さが、この会の長続きする要因なのかもしれない。

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「進む開発」
<<日本>>--渋谷--


渋谷駅前、宮益坂方面の開発が進む工事現場の状況。

今現在こちら側の宮益坂の駅前は、大幅な開発工事が行われている。

嘗てバスのロータリーがあった場所であるが、今後はどんな状況になるのだろうか。

東京の地下鉄で一番古い銀座線は、地下鉄にも拘らず、渋谷駅の東急百貨店の三階が始発駅であったが、その場所の工事も行われており、一体どんな具合になるのだろうか。

東京オリンピックを3年後に控え、益々便利な渋谷駅になるに違いないと思うのだが、開発終了後の光景は想像が付かない。

ちなみに我々旅仲間が飲食会をした居酒屋は、左に見えるりそな銀行の地下一階にある。

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「交差点前」
<<日本>>--渋谷--


渋谷ヒカリエを地上に出た所は、宮益坂交差点の直ぐ近くであった。

交差点前には、以前と変わらぬ電化製品の量販店が有ったが、ビルはリビルトされて、一層店が拡大されたようである。

私は現役の第一線を退く前、この交差点の反対側のビルの6階のオフィスに勤務していたので、この周辺は熟知していた積りだが、駅前の様相もかなり変ってしまっていて、最初はちょっと昔のイメージを思い出すのに苦労した。

午後4時になろうとしているビル群の光景は、西日を受けて眩いばかりに輝いていた。

こうして街は変革を遂げ、東京オリンピックを3年後に控え、海外からの観光客にとって、快適な都市となっていくのであろう。

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「スィーツ・フロアー」
<<日本>>--渋谷--


渋谷ヒカリエの地下二階は、スィーツの専門店がずらりと並んでいる。

バレンタインデーを間近に控え、確かにこれでは女性客が多いはずである。

フロアー一杯に甘い香りが漂い、甘辛両党の私は思わず涎が出そうになる。

地下鉄副都心線の渋谷駅のエスカレーターを上ると、ヒカリエの地下三階に出て、入口を入って更にエスカレーターを上るとこのフロアーに出る。

店内を覗いても良いが、矢張り女性客が多いので、冷やかしでは気が引けるので、そのまま更に上りエスカレーターに乗って地下一階に出た。

地下一階も女性用の化粧品専門の店が並んでいるので、素通りしてエスカレーターで地上一階に出た次第である。

一階もビューティとファッション雑貨の店が並び、世は正に女性優先の時代だなと、つくづく痛感したのであった。

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「ヒカリエ」
<<日本>>--渋谷--


地下鉄の渋谷駅を出ると、目の前は新しく誕生したヒカリエの入り口だった。

昨日は、年に定期的に4回開催される旅仲間との会合の日であった。

今回は幹事役のKさんの計らいで、渋谷駅前の居酒屋での飲み会となった。

有難い事に、我が家からは乗り換え無しの副都心線1本で渋谷に行くことが出来、所要時間は50分という速さである。

一昔前は渋谷に出るのにも、私鉄、JRと乗り継いで1時間半くらい掛かったものだが、地下鉄の相互乗り入れのお蔭で実に便利になったのである。

しかも会合のある居酒屋は、このヒカリエをエスカレーターで上った目の前にあった。

嘗ての私の最後の職場は、この渋谷の宮益坂の交差点の前に有ったものだが、あまりの変りように、戸惑うばかりであった。

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「原型品」
<<ベトナム>>--バッチャン--


機械で作られた陶器の原型が、沢山並べられている。

この陶器は、一体何を作るための原型品なのであろうか。

この後、これらの出来たての品が乾燥室に並べられて乾燥され、釜の中で焼かれるようである。

薄い焼物なら分かるが、こんな分厚い皿の様な物は、貧弱な私の頭では、灰皿くらいしか思い当たらなかった。

いずれにせよ、どんどん機械で作られるこれらの原型品は、かなりの需要が有る物のようである。

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「製造工場」
<<ベトナム>>--バッチャン--


陶磁器類を製造する、工場の中の一工程の様子。

どうやら此処バッチャンで作られる陶磁器は、最初の工程では機械製造のようである。

機械の脇には陶器になる土が置かれているが、この土がバッチャン焼に適している土のようである。

このような機械を使用して、一様に歪みの無い陶器の基礎をを形作っている。

バッチャン村だけで1000軒以上の、陶器工場があるというが、こんなに大量生産しても、全て捌けるのかと気になったのであった。

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「茶器セット」
<<ベトナム>>--バッチャン--


手書きの絵柄が特徴の、バッチャン焼の中でも代表的な、トンボの絵柄の茶器類。

バッチャン焼の3大絵柄(トンボ、ハス、菊)の中でも、もっとも有名なトンボの絵柄の陶器である。

何故トンボなのかと言う事だが、日本人の焼物師が、日本で勝虫として縁起の良いトンボを描いて欲しいと依頼したことから、一般的な絵柄になったのだという。

これらの陶器が、ベトナムの代表的な川であるホン川を水路に、日本を始め世界に輸出されて行った経緯が有るのである。

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