2008年06月の記事


「アート・フェステバル⑤」
<<インドネシア>>--バリ島--


昨晩ワヤン君から送られて来たフェステバルの画像である。

彼も、これはと思った美人を、咄嗟にアップで撮る腕前はかなりのものである。
二枚だけ追加で送ってきたのだから、彼も得心の行く写真だったのに違いない。

この一枚の画像の中には、様々な祭りの状況が盛り込まれていて、興味深い。

日本ではとっくの昔に見られなくなった、木に登って祭りを鑑賞する人、行列を盛り上げるクンダン(太鼓)を打ち鳴らしながら歩く楽隊など、祭りの雰囲気が伝わってくるようだ。

お互いこうして、違う国の近況を遣り取り出来るようになったのだから、便利な世の中になったものである。
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「アート・フェステバル④」
<<インドネシア>>--バリ島--


毎年一回、バリの首都デンパサールで行われるこのアート・フェステバルは、約一ヶ月続くのだという。

今度はメーキャップした少女達の行進風景である。
ワヤン君も、流石に若い男性、目に付いたのはこの竜宮城の乙姫様みたいな少女だったのだろうか。

彼の写真も、圧倒的に女性グループのものが多いようである。
同じバリの女性でも、顔貌はかなり種族によって違うようである。

フェスティバルの行進行列の光景はこの辺にして、次はオダランでのスナップ写真にしようと思う。
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「アート・フェステバル③」
<<インドネシア>>--バリ島--


毎年一回、バリの首都デンパサールで行われるこのアート・フェステバルは、約一ヶ月続くのだという。

今度は違う村の女性を中心にした行列のようである。
バリの女性の特徴は一応に目が大きいことであろう。

バリ舞踊独特の目の演技も、大きい目が有るからこそ活きるのであろう。

それにしてもオリエンタル・ビューティを遺憾なく発揮しているような女性たちである。

ワヤン君は撮影熱心の余り、道からはみ出して、警官に制止されているようである。
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「アート・フェステバル②」
<<インドネシア>>--バリ島--


毎年一回、バリの首都デンパサールで行われるこのアート・フェステバルは、約一ヶ月続くのだという。

この行列は、昔のバリの兵士の出で立ちである。
バリの伝統舞踊の一つ、「バリス」の中でも同じ格好で踊りが披露される。

少年達が一応につけ髭を付けて行進する様は、勇壮と言うより、より可愛らしさが強調される気がするのは私だけであろうか。

先頭を行く長の髭は本物なのであろうか。
通常は髭を生やしている人は余り見掛けないが、矢張り髭は強い男性のシンボルのようなものなのであろう。
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「アート・フェステバル」
<<インドネシア>>--バリ島--


毎年一回デンパサールで行われるアート・フェステバルの模様である。

この盛大なお祭りには世界中から観光客が押し寄せると言う。
私も一度はこのお祭りを見て見たいものだと思っている。

バリのあちこちの村から、こうして昔の衣装に趣向を凝らしたグループが、ぞくぞくと会場に集結する様はさぞ盛大な光景であろう。

行列の後ろには、その村の神を現す山車が曳かれてくる様は、我が故郷川越祭りと似ている。
何処の国でも、お祭りの華やかなパレードは、観衆を興奮させるようである。
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「金物供養」
<<インドネシア>>--バリ島--


昨日送られて来た、ワヤン君の自宅で行われたトゥンプッ・ランドゥップの儀式の模様。

以下はワヤン君のmixiページからの引用である。

2008年6月22日、「バリ暦はLandep(2番目の週)-saniscara(土)-kliwon」
この日に、伝統的なクリス(剣)や槍、ノコギリやカンナなどの大工道具、ナイフやハサミなどの日用用品、クワやカマなどの農耕機具、最近ではバイクから自動車、テレビ、冷蔵庫、はてはコンピューターにまでお供えをします。

ヒャン・パスパティという神様にお供え物をささげるのです。
お供え物をささげると、ヒャン・パスパティがこの器械に守ってくれるわけです。
神様が守ってくれるので安心してこれらを使用し生活出来ると信じています。

以上が彼の解説であるが、差し詰め日本の針供養を大規模な儀式にしたものと言えようか。
それにしても彼は四駆の車にスクーター、はてはマウンテン・バイクまで随分物持ちである。

バリでは人間が平穏に暮らせるのは、全て神様のお蔭であると信じて、このような供養を怠らない。
けだし、バリ島が神々の住む島と言われる由縁であろうか。
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「ワヤン君」
<<インドネシア>>--バリ島--


昨日ワヤン君から送られて来た、自宅の庭で寛ぐ彼のスナップである。

バリ島では、かなり名家に育ったと思っていたが、こんな素敵な家に住んでいるとは思わなかった。
彼の教養の高さと言い、人間関係を大切にする人の良さは、生活環境にも拠るのだろうと、改めて実感した。

家の床の右側には、バリ独特の打楽器ジェゴグのミニチュア版が置いてある。

私もある美術館に置いてあった玩具のようなこの楽器を叩いてみたが、結構良い音がするので驚いたものである。

彼はバイクなどの他に、イスズの4WDの新車なども所有しているから大したものである。
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「供物」
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寺院に供える貢物を頭に載せて、正装でやってくる若い女性の姿。

鮮やかなシースルーのコバヤ(女性の寺院に詣でるための正装)に身を包んで歩く姿は、清純な色香が漂う。
祭りの日でなくても、こうして寺院に詣でることが、バリでは通常である。

はるか彼方に聳える寺院は、我々がこれから向かおうとしているブサキ寺院である。
正装をした後姿の男性達は、我々の仲間の姿だ。

此処はバリの名峰アグン山の麓に位置する村である。
こうして村道をのんびりと散策するのも、地元の様子が分かって楽しいものである。
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「ある少女」
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バリの名峰バケン山を見渡せるビューポイントに居た少女。

彼女は物売りの少女である。
しかし決してしつこくは無く、一度断ると素敵な笑顔で、快活に色々な話をしてくれた。

彼女の目は実に聡明そうで、自分が物を売る事に対する負い目などは微塵も感じられず、その明るさが眩しいほどであった。

これは我々仲間の一人と、片言の日本語で応対している所を撮ったものである。

親を支えて商売をする事に、むしろ誇りを持っているように感じられたのは、私だけではなかったようだ。

耳に付けたイヤリングと赤いスパイダーマンの帽子が、とても良く似合っていた。
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「不思議な実」
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ホテルのプールサイドの木に生っていた名前の分からない実。

今度は不思議な実の写真で有る。
プールサイドに張り出した木の間に、こんな美味そうな実が生っていた。

プールを清掃していたホテルの従業員に、この実の名前を聞いたが、インドネシア語で何とか言っていたが、何度聞いても憶えられなかった。

この実は更に大きくなって、黄色く熟すが、食べられないと言う。
ドリアンに似た形をしているが、まがい物ドリアンである。

南国の島には、得体の知れない植物がたくさん有るものである。
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「不思議な木」
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コマネカ・リゾートホテルの部屋の前に有った木の光景。

木の股の間に、全く違う木が生えて花が咲いている。
よく日本でも挿し木などをして、別の木を一本の木に茂らせる事は有るが、これは自然に生えたらしい。

たまたま木の間に堆積した土に、他の植物の種が飛んで来て、このように繁殖したらしい。

昨日の何を取っているのか分からない男達の行動と言い、この不思議な花と言い、日本ではあまり見られない光景である。


コマネカ・リゾートホテルの部屋の前に有った木の光景。

木の股の間に、全く違う木が生えて花が咲いている。
よく日本でも挿し木などをして、別の木を一本の木に茂らせる事は有るが、これは自然に生えたらしい。

たまたま木の間に堆積した土に、他の植物の種が飛んで来て、このように繁殖したらしい。

昨日の何を取っているのか分からない男達の行動と言い、この不思議な花と言い、日本ではあまり見られない光景である。
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「何をしてるんだろう②」
<<インドネシア>>--バリ島--


広い田圃の畦道で、彼等は一体何をしているのだろうか。

昨日載せていた写真の人物だけをズームアップして撮ってみた。
これでも彼等が田圃の畦道に座り込んで、何を取っているのかわからない。

どうやらポリカップの中に収穫物を入れて、それをペットボトルの中に移しているようである。

矢張り釣の餌にでもする、ミミズか螻蛄でも探しているのだろうか。

どうやら二人の内の一人が、こちらに気付いたようで、笑顔でカメラに応えてくれた。
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「何をしてるんだろう」
<<インドネシア>>--バリ島--


広い田圃の畦道で、彼等は一体何をしているのだろうか。

畦道にしゃがみ込み、一心に側溝の中の何かを探している。
釣の餌にでもするミミズか何かを取っている様な感じであるが、定かではない。

近くに行けたら聞いて見たいものだが、それも不可能である。

こうして日がな一日、何かを探し続けるのんびりした光景も、バリならではの風物詩のように感じたものである。
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「ホテルからの眺め⑥」
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ホテルの部屋から眺める田園風景。

まるで一服の絵を見るような光景である。
午後の日が永く伸びて、夕暮れが近い事を感じさせる。

田圃の中で一心にしゃがみこんで何かをしている男性がいる。
どうやら野良仕事をしているのではなく、何かを取っているような感じである。

飽くまでも静かで、静寂感の広がる風景である。
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「フロント」
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コマネカ・リゾート・ホテルのフロントディスク。

ムードの有るフロントの様子。
此処のラウンジは普通のホテルのように部屋と一体化しておらず、吹き抜けの独立した小屋になっている。

心地良い風にこのフロントで、のんびり昼寝をしている人も居る。

デスクに置かれた調度品や後ろの仏像などが、バリ独特の雰囲気を醸している。

感じの良い係りの男性が、てきぱきとパソコンの画面を見ながら応対していた。
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「朝食」
<<インドネシア>>--バリ島--


コマネカ・リゾート・ホテルでの朝食。

メインディシュは三種類のメニューの中から選べる。
私はバリ風お粥を注文した。

シンプルだけど、昨晩まで飲み食いした胃には、実に優しく美味しかった。

それにバリ米が、お粥にしてもこんなに美味しいお米だったことを始めて知った。

お粥に載せて食べる具は、何かの肉か魚の佃煮のような物であるが、これが実にお粥と良く合う。
気に入ったので、2日間ともこのメニューを注文したものである。
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「朝のひと時②」
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コマネカ・リゾート・ホテルのレストランでの朝食時のひと時。

新鮮な生のジュースが体に沁み渡る感じだ。
昨日載せた仲間の一人に撮って貰った一枚である。

このオープンのレストランは、周囲に花の香りがしていて、実に心地良い。

周りが見渡せる、野性味満点の藁葺き屋根のレストランだから、朝の冷気が伝わってきて、食事の美味さも倍加するようであった。

朝の光と、趣向を凝らした提灯なども、この小屋の風情を醸しているようであった。
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「朝のひと時」
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コマネカ・リゾート・ホテルのレストランで朝食を摂る仲間たち。

皆それぞれちょっとお疲れ気味のようである。
彼ら三人は別の部屋で寝たから、誰かのいびきで安眠が出来なかったのではなかろうか。

朝食はバイキングではなく、三種類のメニューの中から、自分の好きなものを選べるから、食べている物は皆ばらばらである。

周りが見渡せる、野性味満点の藁葺き屋根のレストランだから、朝の冷気が心地良く、食事の美味さも倍加するようであった。
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「ホテルからの眺め⑤」
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コマネカ・リゾート・ホテルの庭内を散策していたらこんな花の咲いた木があった。

かなりの巨木で空高く生えている木だが、こんな巨木にオレンジの花が咲いているのだ。
庭内を掃除していた男性に何の木なのか聞いてみたが、知らないと言う。

南国特有の木なのだろうが、自然と共に生きるバリの人にとっては、この花が何の花だか知らなくても良いのだろう。

有るがままの木と花、敢て名前を憶えなくてもそれで十分なのであろう。
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「ベットルーム」
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コマネカ・リゾート・ホテルの天蓋付きのツインベットの様子。

何とも贅沢で、艶かしい雰囲気である。
女性と寝るのなら兎も角、現役引退した男二人が寝るのには、ちょっと気が引ける。

しかし、二つのベットの間には、ちゃんとカーテンが下りて仕切られるようになっているので、お互いに安眠を妨げられる事は無かった。

ベットの真ん中には、花弁で飾られたアートが置かれていて、片付けてしまうのは勿体無いような気がしたものだ。

床に就くと、ほのかに甘いプルメリアの花の香りがして、心地良い眠りに誘ってくれたものである。
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「ホテルからの眺め④」
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再びコマネカ・リゾート・ホテル内の光景に戻った。

ホテルの裏側は渓谷になっており、その先には田園風景が広がっている。
ウブドは水量の豊富な所で、自然の湧き水が小さな滝になって渓谷に流れ落ちている。

鬱蒼とした渓谷には、自生の鮮やかな花などが咲いていた。

自然と共に生きるバリの人々は、必要以上に景観をいじらずに、自然の良さを活かしているようである。
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「魔女ランダ」
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これは昨日載せていた抽象化されたランダを、舞台上で人間が踊る魔女の踊りである。

古代ヒンズー教の伝説ラーマ・ヤナに出て来る、この魔女ランダの実態はこんな醜悪な顔をしているが、化けると綺麗な女性になる。

女性に化けた写真を載せようと思ったが、残念ながら舞台が暗くてボケてしまった。

ランダは美術館などでもたくさんの絵に描かれており、歴史を大切に保存するバリの人達の信仰心を髣髴とさせる。

ランダと戦い続けるバロンは善の神、悪玉と善玉…人間社会には絶えずこの2つの心が存在し、未来永劫消える事は無いと、ラーマ・ヤナの伝説は訴えるのである。
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「アート」
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コマネカ・リゾート・ホテルの入口左側の池の中に置かれているアート作品。

古代ヒンズー教の伝説ラーマ・ヤナに出て来る魔女ランダを抽象化した作品群のようである。

何とも不気味な作品だが、これらの作品は季節によって替わるようである。
先日送られて来たワヤン君の写真では、浴衣を着た少女達の作品が置かれていた。

魔女ランダは、美女に化けて人間界に悪の心を植え付けようとする魔女だが、それと戦うのが、獅子の形をしたバロンなのであると言う。

悪玉と善玉…人間社会には絶えずこの2つの心が存在し、未来永劫戦い続けると言うのが、ラーマ・ヤナの伝説なのである。

何時の世も、善人だけが存在する世の中になるのは不可能だとこの伝説は説いているのである。
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「ホテルからの眺め③」
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コマネカ・リゾート・ホテルに併設している画廊から見る通りの様子。

今まで掲載していた庭内の様子とは、がらりと変わった光景である。

ウブドのメイン通りモンキー・フォーレスト・ストリートに面したこのホテルは、入口横の池の中に、様々なアート作品が季節によって替えられて飾られている。
これはどうやら魔女ランダをアート化した物のようである。

私が撮影している小美術館の二階も、石の手摺がかなり歴史を感じさせるが、部屋の中には様々なモダンアートが展示されているのだ。

この美術館の奥がロビーになっており、一歩庭内に入ると、静かな別天地が広がっていると言った具合である。

ホテルを外に出ると、ご覧のような商店やレストランが建ち並ぶ繁華街であり、ウィンドショッピングを楽しみながら散策するのにも、極めて便利な位置にこのホテルは在るのである。
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「部屋への小道②」
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コマネカ・リゾート・ホテルのロビーから、各部屋に通じる小道の情景第二弾。

これはロビーの端から、各部屋へ向かう庭内の様子を写したものである。
何処かへ出掛けるのか、欧米人の家族がやって来た。

左に見える小屋は、毎朝朝食を摂るレストランである。

庭内のあちこちには、見た事の無い南洋独特の草花が咲いている。
小道で行き交う宿泊客はほとんどが欧米人で、日本人は我々だけのようであった。

此処ウブドは内陸部なので、台風や津波などの心配も無く、気温も高地に有るので、シーサイドより若干低く快適な場所である。

小道の先にはそれぞれの宿泊部屋が点在しており、所々に噴水が有り、小道の奥の階段を降りると、プールが有る。

何処へも出掛けず、のんびりとプールサイドで過ごす外人客も多いようだ。
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「ホテルの部屋」
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コマネカ・リゾート・ホテルの部屋の一部。

このホテルの各部屋は全て一戸建てである。

まるで一軒の家に住んでいるようで、プライバシーは守られるし、部屋を間違えるようなことは無い。

それぞれの部屋が庭内の小道を歩いて辿り着くと言った具合である。
何とも贅沢で、異国情緒たっぷりの造りなのだ。

それぞれ部屋の構えは違うが、ワヤン君の計らいで、こんなコテージが一泊朝食付きで10000~12000円で宿泊出来るのだから、有難い事である。
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「ホテルからの眺め②」
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3日目以降に宿泊したコマネカ・リゾート・ホテルの部屋から眺める田園風景第二弾。

前載の景色を引いて撮った写真。

前半はサヌールのシーサイドのホテルであったが、後半はウブドの繁華街、モンキー・フォーレストの真ん中に有るこのホテルに宿泊した。

通りに面した入口はたくさんの商店やホテルが軒を連ねているが、一歩邸内に入ると別天地が開ける。

こんな光景を部屋から眺めながら、ベランダに出てワヤン君が差し入れてくれた椰子酒のアラックをちびちびやりながら、のんびり宿泊出来るのは、正に至福の時といえるだろう。

コマネカの名前は、ウブドに有る有名な美術館、コマネカ美術館の経営者の名前に由来する。

だからホテルの入口の脇にも小美術館が有り、脇の池の中には芸術的なモダンアートの作品が置かれていた。
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