funabinikoo's diary

<<日本>--川越--


緊急事態発令中の平日の川越蔵造りの街の光景。

平日だからだろうが、しっとりと落ち着きのある街の通りは、心地良いくらいの人通りである。

これが土日祝祭日ともなると、街は人流の波となり、歩道を歩くのにも一苦労となる。

本来観光化される前の蔵造りの街の情景は、ウインドショッピングをするのにも、ゆったりとしたこのような快適な佇まいであった。

各商店にとっては、人通りが多い方が商売になって有難いのだろうが、昔から川越を知る私にとっては、こんな静かな街並みが懐かしいのである。

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川越市の中央に有る蓮馨寺の境内の静かな佇まい。

コロナ禍の最中に開催されたオリンピックで、テレビ観戦を余儀なくされている中、街の喧騒を離れてここ蓮馨寺の境内は、真夏の光の中で爽やかな景観を現していた。

苔むした樹木や楓の木々は、手入れの行き届いた境内の片隅を涼し気に感じさせる。

此処の境内は、平日の催し物の無い時は自由に車を駐車可能なので、川越を訪れる時は寺社の参詣方々街中を散策できるので、有難く利用させてもらっている。

川越は益々観光地化されつつあるので、残念ながらこうして自由に駐車出来るのも、時間の問題で不可能になる事だろう。