ミラーレンズ500mm F6.3 DX、500mm F8(ケンコー)
いかん。最近いろいろ買ってる。買い過ぎである。
カセグレン式のミラーレンズ。こんなもの買うとは思ってなかったが、まずF6.3のが2万円台前半で新品が売ってる! こりゃなくなる前にと買ってしまう。なんといっても500mm、いつ使うのかわからんが、マウントもアダプターを買えば各種メーカーで使える。フォーサーズでも使えるので、換算1000mmも可能だ!
が、本体705g・フィルターサイズ95mmというのは(もちろんこの焦点距離ではコンパクトなのだが)軽量小型を最近追求している私としては、大き過ぎる。んん、と思ってたら、既に在庫も捌けてしまってると思い込んでたF8の方が、まだ売ってる。しかも15kほどだ。
…買ってしまった。アホである。
が、320gと中途半端なズームより軽く、フィルター径72mmで全長87.7mm、ほんとに手のひらサイズサイズだ。ちっとも超望遠に見えない。これでE-410と組み合わせた日には700g1000mm超望遠!、旅行にも持っていけるよ。(F6.3単体並の重さ…)

とりあえず*istDS2に付けて試写。フォーカスエイドは使えるのでそんなに言うほどピントは難しくない。厳密には厳しいけど。ファインダーが良いよなー、と実感。
まずF6.3、普通に手持ちで撮れる。悪くない。
F8に付け替える。軽いよ~。小さいしー。こっちは寒色系シルバーで、クリーム色F6.3よりカッコいい。が、…ちょっとコントラストいまいち? 色も明らかにF6.3ほどの鮮やかさはない。ピントはやっぱりF6.3の方がボケ量が多くてわかりやすい(が厳密には難しい)。
念のためPCでもデータをみてみたけど、ますますF6.3の方がシャープで結構細かいところまで写ってて、色鮮やか。これは確かに改良されてるね。
んん。困った。これだけ差があると。
まぁ目をつむって軽さ最優先か、手に余る大きさだけどきちっと撮るか、か。ま、言われてるほどひどくはなくてよかったが、迷うなぁ。
しかし、鳥を撮る趣味もないのに、どこで使うのか、が問題か。