改めて Radiohead のライヴについて。ファンサイトや掲示板をざっとみたけど、大阪は初日より二日目の方が良かった、音響的には大阪も幕張もかなりひどい、姿がみえない、スクリーン小さ過ぎで後ろの方はそれさえみえない、等々不満が渦巻く。

いや、確かに、プロモーターが儲けに走りすぎ、音なんて三の次で、ってことは会場や全公演オールスタンディングといった発表時点で予想はしてたけど、それよりも、ほんとのファン、前の大阪城ホール他の公演時期より、減ってると思う。それを無理やり、なんとか盛り上げて客を動員してより大きな利益を、ってことではないか。
これは、営利を追求する、ってことでわからないでもない。し、次回の公演時にその答えは(自業自得的に)出るから。

でもそれよりもけっこう腹立ててるのは、…大阪の初日、要するに Radiohead にとっては、一連のツアーのリハーサル、って扱いなこと。

音響的にしんどい、ってことはわかってるし、調整しきれないってのもしかたない(いつもは見本市やってる会場スタッフにきいてもわからんだろうし、人の体って音、吸収するので事前のセッティングをしても客を入れるとめちゃめちゃな音になってしまう)と思う。
でも、そんなことより、メンバー、ミス多すぎ。
機器トラブルもあったかもしれないけど。
ふー。

で、こうしてファンを失っていき、三年後くらいに解散する、って例、枚挙に暇がないんだから。
少なくとも私は次、行く気ないなぁ。よっぽどすごいアルバム出したら別だけど。
日本語しゃべりゃあいいってもんでもないし。

大阪城以降、いったいどうなっただろう、と期待が大きすぎたのかもしれないけど。
正直いって、こんなに幻滅したイベントは、生まれてほぼ初めて。
…もう一つだけほんとはあるけど。


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