別サイトアップ:田中一村展(大丸心斎橋)(メルマガも)、熊谷守一展(なんば高島屋)
えー、ばたばたばた。

トーマス・クラウン・アフェアー、「モネの絵」ってだけで慌てて観たけど、おもしろいやん。いきなりフェイ・ダナウェイにびっくり。で、あの絵、持ってるし。私が本当に好きになるきっかけだった、絵、にこんな形で出会えるとは。だからポスター、持ってる。しかし私の記憶が確かならば、ブリジストン美にあったはず。いつの間に MET に? 何枚かある? NY、行きたいなぁ。
で音楽がこれまた小気味よいテンポ、観ながら amazon さまよって。
マックウィーン、どんなんだろ。
(原題:THE THOMAS CROWN AFFAIR)

リュック・ベッソン、海やイルカと離れてからは認めてないけど WASABI も少し観てしまう。外国人の目に映る日本、の色彩の氾濫にんんん。

そういえば黄泉〈よみ〉がえりも少し。なるほど。よくできてるよ。

白い巨塔、江口洋介が裁判で証言する直前の回を観て以来、気がつくと終わっててしまった、と思ってたら特別版は偶然観た。んん。いや ん の数で評価してるんじゃなくて。

ロサリオの鋏(ホルヘ・フランコ著)読了。佳作。男、の一種情けなさとこの文体はなかなか。

西條八十詩集(ハルキ文庫)読了。あのかなりやよりも何よりも、一番驚いたのは 青い山脈 を作詞してたこと。驚くポイントを間違ってることはわかってるけど。蘇州夜曲に東京音頭! まで。
でも本質は、かなりや。寂れた駅の待合室に、少し寒くて、そんな空気。

熊谷守一展、みてる人も、係員も、あたたかいきもちに満たされてた。

萬野美、閉館の葉書がくる。大阪市内、ほんとに百貨店併設のしか残らなくなりそう。

新着。
アートバイブル
台湾原作ってのが謎だけど、新約・旧約ともで掲載絵画も一級。キリスト教圏外だからこそ生まれる本。
最後にして最初の人類(オラフ ステープルドン)
年代記の名作のようで。
明治の美人画(京都書院)
年方や清方、滑稽新聞まで載ってて。
大阪人5月号「近松の大坂」
三十三ケ所廻りが載ってて。でも論考は樋口覚に遠く及ばず。
広告5月号「日本をおもしろくする77人」
軽重を付けた編集に目を見はる。矢沢あいってこんな人なのか。