青空に感謝
絹のスカーフみたいな水色の空って、とっても奇麗。
澄んだ心の人みたい。

その周りに雪のような真っ白い雲が幾重にも、
浮かんでどこかに消えていく。

10日ぶりの青空を見ると嬉しくて、
有難う!と感謝しながらゆっくりと洗濯物を干した。

最近は、骨髄を痛めて来る日も来る日も痛みと戦い、
泣きたくなるほどいらいらしている。

2日前にタクシーで整形外科に行った時、
歩けなくて主人につかまって歩いた。

そしてクリニックの中で産まれて初めて車椅子に乗り、
彼が付き添ってくれた。

有難う!と感謝すると、彼は昨日から外泊すると電話がきた。
付き添って貰った代償は大きかった。

「そう、ゆっくりしてね。」心にもない返事をしたけれど、
昨夜は心細くて電灯を付けて眠った。

医師に頂いたお薬が少し効いたのか、寝返りが楽になり、
歩く時の痛みが2割位、軽くなったみたい。

医師いわく、ヘルニアにはなっていない!
それは嘘かも知れない。

でも、彼が帰宅したら笑顔で迎えたい。
薄情な人でも少しは温情があるのだから。

時間は私を浄化してくれる。昨日の私、今日の私、明日の私がいる。
頑張らなくちゃ。