立秋 
夏らしい強い日差しが降り注ぐ今朝5時半起床。
蝉達の合唱も賑やかになり、夏らしくなった。

汗ばむ真夏日の日中でも、暦を見れば二十四節気の一つ立秋。
1年を春夏秋冬に4分割して割り出したものだから

実は、まだ真夏の真っ盛りで秋の気配など感じられない。
熱帯夜、台風、夕立が鳴り本格的な夏がきた感じがする。

しかし、今夏は梅雨が長引いたため、夏があっという間に
終わってしまいそう。

蝉達が、短い命をぎらぎらした日差しを受けて鳴いていたが、
夕方、楓の下に夕涼みに行けば蝉が二匹倒れている。

それでも蝉達の声は、夜になっても鳴き止まない。
こんな夜は、川のせせらぎの音を聞きながら夕涼みするのも良い。

お盆が近いのでお盆過ぎに、この短い夏を楽しみたいなと思う。
花火が、遠くでなって「立秋」には似合わず夏らしい夜になる。

静岡は来週はお盆になり、泊まり客の事等を考えれば焦ってしまう。
私は、我儘なためお正月とお盆が一番嫌いな時節と思っている。