windswept's diary

は奈良。
ミネアポリスの後期がそういえば始まってる、で、なら春日大社の藤ってぎりぎりか（また藤…）？ と出掛けてしまう、雨の中。
奈良公園から春日大社って、いったいいつ以来？ とまったく思い出せない中、まだ開いてない神苑に「いいですか」と入れてもらい、つらつら。
白、と八重、はまぁなんとか（桜と同じようなもんか、晩生なのは）、が山藤は遅すぎ、野田藤もぎりぎり。
そしてせっかくだからと春日大社の本殿側…が観光バスからの客だらけで断念し（そこまでの参道はがらがらなのに！）せっかくだからと別ルート（誰もいず）を歩きさらにマイナールートを歩いたところ…鹿たちに怪訝な顔で見られ川を渡ること約4回？ 靴も片足が泥に陥没寸前、と罰当たり、なんとかはいだし奈良県美、もうへろへろ。
後期のほうが初期の作品が多く、興味深く観る。
で学園前、松柏美、うっすら断片的な記憶と、だいぶ違うのは年月経ちすぎ？ もう傘が、おしゃれで小ぎれいで学園前的で、…昔はもっとさばけてた気がする。
小野竹喬は、前期の作品が、もう静けさと旅愁に、すっかり没頭。庭も、（こんなに整備されてたっけ？）雰囲気にひたって、から館内に入ったのですうっと。
池の廻りは、とりどりの邸宅。ああいうところでまともな子に育つのか、見たこともない車がぽんっと門前に雨ざらしだけど、錆びたらまたぽんっと買い換えるのか、歩道がこんなにがたがたなのはその他一般庶民の血税で、その幅と同じぐらいのツツジの並木は、いつも車でしか通らない学園前系の要請か、で人は2人まともにすれ違えないのか、とつらつら毒づき冷たい雨に打たれながらの空きっ腹、駅前でうどんの定食。
久宝寺緑地は、なんとも…な久宝寺口から。もう全然人いないし。ホームレス（気配4~5人？）とサイクリング系（3~4人）を除けば、計5人以下。な中シャクヤク園。は綺麗。でもみんなうつむいてる。咲いてるの実質5品種くらい？ で5分咲きくらいか。ぱしゃぱしゃ。
でJRの側から帰る。
ちなみに今日は在宅。だいぶ早いこと晴れてくるし。何なんだ。