大学生の頃、ふと聴きたくなって、竹内まりやと尾崎亜美と矢野顕子(…大貫妙子かも)のどれかを買おうと思い、友人にその3人のどれがいい? ってきいたら竹内まりや、って言われた。

素直に竹内まりやを買ったのも今は昔。

尾崎亜美は、時代のいくつもの波に溺れかけてきて、本当に優れたサウンド・メーカーなのに、と、NHK の思い出のメロディでオリビアをききながらを弾き語る彼女をみていて、少し哀しくなる。

亭主がサウンド・パートナーであることが生き残る条件なのか?、とか。

今日、初めて矢野顕子の CD を注文した。

   *   *

あんまり評判が良いので、STEVE WINWOOD を買ってみた。
ますます肩の力がいい意味で抜けて、心地良い。良過ぎ。Back in the High Life Again どころじゃない。ハモンド・オルガンも。ギターも。唄も。
でジャケットの絵、デザインが最高で、ニヤリ笑ってしまう。

あんまり気持良いので、なぜかナイル・ロジャースが聴きたくなり、ハニー・ドリッパーズと、シックの武道館ライヴのアルバムをオーダーしてしまう。
もう際限なく CD 買ってる。たまにはいいか。誕生日前祝いということで。

ここからは昨日。

今日は休みをとって遠出でも、と思っていたのだが、歯医者にできれば寄ってほしいと言われ、大阪を少し。

平和紙業ペーパーボイスの「小さな小さな大展覧会」を観る。紙屋さんの、ちょっとしたショップに併設されたスペースで、A4作品が 600数十名、学生さんのは(技術云々でなく)学生さんなんだなぁとか、イラストチックなものも多かったがこれだけの数が揃うと壮観である。

で、お知り合いのかたの個展へ。ちょっと爽やかタトゥ的になってた。あれこれお話。ウッドベースはやっぱり生が、とか。