Dead or Alive / 大レンブラント展
どうも生命力が弱っているような気がするので(単に昼飯を食べなかったせいともいう)、久し振りに Dead or Alive の You Spin Me Round を聴きながら軽く踊ってみる。
…3回くらいリピートして、やっと体に馴染んでくる。
最初は、思ってた以上にペラペラで、かなりショックだったのだけれど。
トレヴァー・ホーン、元気かな。
D.J Hit That Button、ノリノリ〜。

大レンブラント展の検索をしていて、こんな記事を見つける。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/culture/9823.html
私と似たようなこと、考えてる人がいて、嬉しい。何よりキチンと美術展へ足を運んでみてきたことを踏まえているところがいい。
他に、いくつか個人サイトの感想をのぞいてみて、通常の美術展と様子が違っていることに気づく。クラシック音楽に造詣の深い方、そして読書系サイト(というか文章系というか、画像なんてほとんどなくて随分以前から開設されてて、Japanese Only,Sorry.とかちゃんと書いてるサイト)がなかなか。観るところを観て、簡潔にして優れた視点。で、毎度のごとく美術系サイトは……。文章がまずいのか。でも、ほとんどがそれ以前の問題の気も。(しかし読み返してみるときつい書き方だなぁ) 不安になり自分のサイトの文章を改めて。…。……。だいぶ無理して文を繋いでる、とか、皺の表現や最初の一部屋を通観したときの印象は入れるべきだったなぁ、とか、最後の高台寺、あれでは国博の横に池があって…という風にしか読めないなぁ、とか反省しきり。でもあの時点ではあれがいっぱいいっぱい。自分でわかる。やれやれ。自分の中で、80パーセントから60パーセントまでラインを落として随分楽になったつもりだったけど、そのごく初期の80パーセント(と自分では思っている)のと比べると、ため息。

以前から書いているように、本当におもしろいものは境界線上に生まれる、と思っている私としては、美術展の優れた視点からの感想が、クラシック畑の方だったり読書家の方だったりするのも道理、となってしまうとはいえ、どうも割り切れないものが。
パリは本当にどうしようもない街だと思うけれど、それでもポンピドゥーは厳然と存在するんです。いくら歴史に押し潰されそうになっても。