まだドキドキしている。

大掃除をしていたら、昔の爽健美茶のおまけ、happy アロマが出てきたので、ろうそくに火をつけて、ローズの香りに包まれながら、TV は紅白、CD は洋楽に続き邦楽をいろいろ聴きつつ、掃除していた。

と、火が消えている。
芯が燃え尽きてしまい、でも蝋はまだ形がわかるくらい残ってしまっている。
もったいないので、マッチ棒を渡してみる。
しばらくすると消えかけたので、もう一本。
よく考えてみると、芯の代わりになればいいので、妻ようじを使う。
なかなかうまく燃えないのだけれど、キャンプのたき火の要領で、もう一本組んでみる。

好さ気に燃えてきた。

調子良い。

ますます燃えてきた。

・・・

もう、目が離せない。
燃えさかっている。
ほとんど、アロマの小皿全体が燃えている。
炎、15cm に達する。
しかも、複雑な木組みの具合とすきま風で、メラメラ揺れまくりだ。
試しに軽く吹いてみたら、吹き消せる限界をとうに超え、下に火が移りかけ。
もう、ただただ見つめることしかできない。
水を汲むにも少々遠い上に完全に目を離すことになる。
じゅうたんがどの程度燃え広がりやすいものか、目測できない。
とりあえずできるだけ目を離さないようにしながら、隣の部屋でハンカチと PET のお茶を用意。

・・・

だんだん消えてきた。蝋が切れてきている。
消えた!

しかし、小皿の下に敷いていた本は、、小皿の形に黒焦げ!! しかも表紙をとってもほんとの表紙まで焦げている!!!

除夜の鐘。

これでaho-aho 話は終わり、約束通り来年からは真面目になります。

よいお年を。