コピーコントロールCDの現実
畠山美由紀の Fragile を買って、聴いたのだが、ひどい。音がこもってる。時々ブチブチとノイズが入る。コピーコントロールCD、今一番高いCDウォークマンでも駄目。処理能力を超えるとブチッというようだ。テープの静電気を思い起こさせる。懐かしい。じゃなくて。
2回通して聴いたが、ウォークマンが潰れそうな気になってきて、今は再び藤田陽子。ほんとはフィッシュマンズとリトル・クリーチャーズも買ったが封も切らず。
しかし、あの畠山美由紀の声が、ここまでひどくなるとは。だいたい、彼女のCDこそコピーして聴くという種類のものからほとんど対極に位置するものなのに。コピーコントロールCD、絶対買っちゃ駄目。ちょっとレーベルごと東芝EMIから移ってもらわないと(さすがにSMEなら大丈夫か?)、もう二度と畠山美由紀のCDを買うことはないし、あんまりひどいのでこのCD、ラジカセで試しにかけてみてから捨てる予定。音のバランスも、聴いててCDウォークマンがめちゃめちゃ頑張ってるのがわかるくらい。うたが、ちゃんと唄えているのかもよくわからない。これがプロデューサーの無能さのせいだったら笑う。

Diving into your mind で止めとけば良かった。買って後悔するCDは時々あるが、聴いて後悔するCDは、ちょっと記憶がない。