ラテンアメリカな畠山美由紀
ボルヘスの文庫本(!)を初めてみつけて、少し立ち読みしていた。
集英社のラテンアメリカの文学シリーズ(少々違った名だったかも)がいつの間にか絶版になり、文庫本化されていることはきいてはいた(といっても割と最近知った)が、一度もみかけたことがなかった。
意識して探しても、梅田の紀伊国屋や旭屋書店にさえなく、いつもあるのはプイグの蜘蛛女のキスばかり。(ちなみにラテンアメリカの文学シリーズとしてではない)
映画化の力はそんなに凄いものなのか?、とか思っていた。

ボルヘスの砂の本は、単行本、それもラテンアメリカの文学シリーズに入る前のを読んだ記憶があるのだが、頁を繰る毎に懐かしく、思いにふける。

ところで、どう考えても文庫本化されたラテンアメリカの文学シリーズは全集のときの冊数より減っているのだが、また版権氷漬け(=サンリオSF文庫化、と私は呼んでいる)か?
そして、他の文庫本は、本当に存在するのだろうか?

畠山美由紀のシングルを求めて、Virgin Mega Storeと新星堂とHMV(やっと見つけた!)を巡る、そんな日。

やっぱりデビューシングルのプロモビデオを店内で流していただけのことはある。
(でも新譜コーナーでなく50音順の棚にしかなかった。それもPort of Notes..)

私の感覚では、小野リサよりは既にメジャーだと思っていたのだが、、


それにしても、私の好きなもの、どうしてこんなに探し回らないと見つからない(探し回っても見つからない)のか。

ふと、自分で本屋兼CDショップを興してみたくなる衝動に駆られる。
...きっとすぐ潰れるのだろう。。
アメリカヨーロッパならいけそうな気もするんだけど、、
まあすでにあるだろう、、
ボツっていく意識。。

空はとても、青いのだけれど。