これから為すべきこと 〜あの事件について〜
私が考える「これから為すべきこと」です。
1. 犯人を捕まえて公正な裁判を行うこと
2. アメリカの対外政策(外交)の転換

この事件の根底にあるのは、アメリカに対するとてつもなく激しい憎しみだと思います。
そして、その憎しみは、困ったことに犯行グループだけが持っているのではなく、世界のかなり多くの人々が(程度の大小こそあれ)抱いている、それが今回明らかになったことだと思います。

とても、とても、かなしいことです。

5万人の働くビルに、飛行機で突っ込むほどの憎しみを、アメリカは、かってきたということです。

アメリカが事実上唯一の超大国となる中で、意識的/無意識的に関わらず、いかに多くの人々の恨みをかってきたのか、その集大成(あまり適切な表現ではありませんが)がこの事件だと思います。

今、アメリカは、対外政策を転換しなければ、5年後、10年後、あるいはもっと直近に、「アメリカ合衆国」という国家はなくなる可能性さえある、と思います。

1.と2.を同時にすすめること、そうしなければ、今回の事件が集大成どころか序曲になってしまうのではないでしょうか。

最近になってやっとLOVE and PEACEの意味がわかってきたような気がしています。

〜 街角の言論人MLへの投稿(NO.897、一部改稿・再録)〜