いくつかの本。
 絵画の取引価格の変遷(日本/世界編)、シェイクスピアの作品ガイド、とあるミステリー、黛まどかの京の恋。

 絵画の価値と値段は別物ということは前提として、莫大な量の取引価格のデータベースを元に、画家毎の変遷をたどる。激しく流行り廃りのある世界で、刻一刻と評価は変化していく。世の中と同じだ。
不変の価値とは、幻想なのか?

 先日のRSCのTempestは、極めてsimpleで象徴化された舞台だったということがわかった。
しかし、時がたつほど心を揺さぶる。
俳優たちの力か、シェイクスピアの力か。

 万引補導員の女性が、・・・

 京都には、愛/憎半ば。でも、心乱れて。


以上立ち読みにて。