七草粥
5日に小寒に入り小寒から節分迄の30日を寒の内という。
これから冬本番を迎え、寒さが厳しくなる頃。

七草粥は、凍りついた大地から芽吹く若芽を食べることで、
その年一年の無病息災を願う日本の伝統行事である。

お餅を食べたり呑んだりして胃腸も疲れている為、
労わる意味で七草粥を食す風習が沖縄にもある。

今年の沖縄は冬の気温が例年より高く、
暮れもお正月も夏日が数日あった。

昨年の夏は珍しく台風が上陸しないのが原因か、
海水温も高くなり、
珊瑚が県全域で大規模な白化現象になる。

この状態が続けば珊瑚の半分以上死滅する
可能性があるとのこと。

珊瑚が生息に適する海水温度は25~28℃で、
低すぎても高過ぎても適さないようである。

今迄の冬のように「少し寒い。」言っていた冬とは
全く違い、窓を全開し夏日が多いので何かおかしい。

今から暑いのでは緋寒桜が早く咲けば嬉しいけれど、
春からの暑さで体調を崩す人も多いと思う。

今日は外出した帰りに川辺を歩いても七草等、
全く見当たらずお店で買い求めお粥を作った。

知人の元気な90才のお婆ちゃんが「貴女も買うの?」
私と同じ七草を買っていた。

90才でもパンプスを履いてピンクのスカートを着て、
長い髪を後ろにかき上げ美しい方で元気づけられる。

ああいう年の取り方をしたいが、80才迄も
生きることができないと思う。

短い命でも長生きでも満足した行き方が出来ればいい。
悔いの無いように生き生きとした人生にしたい。

早朝、半月が煌々と光り輝き、南国まで照らしてくれて有難う。
池の底まであまねく照らしておくれ、故郷の魚達を思う。

編集 まこちゃん : sakuraさん日記に画像アップする手順教えてください。
編集 さくら : yuma ちゃんは、優しい正格ですね。
編集 さくら : 私は正直言って人に言えない悩みがあって、生きるのに疲れた時もあるの。でも気が強いから頑張っているつもり。
編集 yuma : だめだめ、さくらちゃんはうんと長生きしなきゃ。沖縄だと寿命が延びそう
編集 yuma : うちの七草はフリーズドライ。庭の大根の葉っぱ摘もうとしたらアブラムシがついてて止めました。