されどオリンピック



午前5時、オリンピック開催地が決定すると聞いて、
5時に起きる予定がベッドから落ちて4時に起床。

右向きに勢いよく落ちて50肩の右肩が泣きたくなる程痛く、
思わず「痛い。」と呟いてしまった。

上腕部に二㎝位の傷痕のように二か所あとが付き、
湿布を貼っても動かすと痛む。

その後湿布を取れば更に痛むけれど入浴後に湿布を
貼ろうと思う。お風呂はシャワーだけにしよう。

今、思い出してもベッドから落ちる等考えられず、
何故、落ちたのか不思議でならない。

そのうちに5時になり2020年オリンピックが
大差で日本に決定した時は感激し、そのまま起床。

しかし、2年前の大地震で被害の大きい福島の方達も
手放しで喜んだでしょうか。

東京五輪委員会理事長の「東京は安全だ、福島とは離れている。」
こういう言葉に差別的だと反発の声が出ているらしい。

大地震、大津波だけでも大変な思いをし更に原発事故の
苦しみを抱えている福島の方達の事を考えれば何も言えない。

東南海地震が来れば私達も同じ経験をする事になるし、
今の私には募金をしただけで何もしてあげられない。

只、NHKで放送される被災地の方達の状況はいつも見ている。
被災地、特に福島を切り捨てない政策が問われる。

それにしても7年後にオリンピックが日本で開催される事は、
日本全体の為に本当に良かったと思う。

忘れないよ、貴方達のこと、何時もテレビで見ているわ。

忘れないよ、あの恐ろしい日のこと。

貴方達が泣いた時私も一緒に泣いたわ。

貴女が怒った時、ごめんなさいと謝ったわ。

されどオリンピックは明るい出来事でやる気がでてくる。