大寒
少し寒気が緩んだ今朝、6時起床。
冬の花、山茶花も一ひら二ひら冷たい風に揺れながら、
哀れ地に落ちていく。

初冬に垣根の間から濃赤い可愛い花びらが咲いた時、
山茶花が咲いたわ!もう冬なんだわ。
そう思った。

忙しく動いているうちに今日は二十四節気の一つ大寒。
一年で一番寒い時節に入った。

冬も、山の頂上に登った時が大寒ならば、
一歩ずつ下山していけば暖かな春に出会う。

そこには菜の花や桜がいっぱい咲き乱れる光景が眼に浮かぶ。
これから立春になっても厳しい寒さが続くと思う。

それでもいい事を信じて歩いていれば、
遠い春も近くなった感じがする。

山には雪が積もっている、風も凄く冷たい。
でも、冬という峠を何度か越えれば春という時節が待っている。

午後5時を過ぎても辺りが明るい。
来月になれば川沿いに菜の花が咲く我が家に早く帰りたい。