ふらっと明治生命館のロビーで一息いれようとしたら喜多さんの作品展をしてて。椅子じゃなくて(椅子もあるけど)和紙がへたばってたり、凜とした器があったり、うるおいの展開に身を沈める。漆器と和紙は SHARP 協力っぽく映像で流してて、職人さんの動く技は魔法みたいで、なんで和紙が漉けて器は削れてるんだろう。

十年経って、また再び向かわなければならないって、因縁というか腐れ縁というか、少しばかりの自信と自尊心と、疎ましさと、今度は出来るのかという不安感と、諦観と腹の括り具合とがないまぜで、やれやれ。要らんスタンドプレーヤーを極力排除して、いくか。

なんだか空気薄いし。