デジタル・リマスター万歳!!! amazon 1000円セール
Bryan Ferry の BOYS and GIRLS、あのときの興奮が再び!!!! これぞ初めて針を落としたときの音だ!! 素晴らしい! 音のバランスといい、位相の変化といい、音そのものの粒立ちといい、輝いてる!!

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何の話かというと、1000円セールで買った CD が今日届いたのである。
BOYS and GIRLS (Bryan Ferry)
Private Dancer (Tina Turner)
The Dreaming (Kate Bush)
この 3枚だけみると、とても正統的にロックを聴いて育ったことがわかってしまう。自分で何でも言ってしまうことにしたので。開き直りをも肯定しよう。
でそんな話じゃなくて、私が聴いてきた中で、最も好きなアルバム BOYS and GIRLS を手始めに聴いてみたら、…ということ。

1983、4、5年というのは不幸な年で、CBS ソニーが SONY 本体に吸収され「今後新譜はレコードをやめて全面的に CD(と従前からのテープ)にします」宣言をする直前の時期にあたる。CD 化されるのはそれから数年後で(手元にある旧 BOYS and GIRLS は 88年 C マル)、必死になってつくられた宣言直後の CD とくらべて明らかに手抜き(実際当時としては安かったし)でホニャホニャな音にされてしまう。そして、リマスターされるのはさらに 10年のときが必要であった。リマスターされていっているのはほんのここ数年の動きである。

忘れてはいけないこと。各段階において淘汰されて、リマスターされているのは一握りの、幸運な盤だけであること。

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ポコポコな霞みがかかった音すぎて、CD はほぼ全く聴かなかったのだけれど、これで頻度が増えそう。リマスター盤、買ってみるものである。

…しかし、小さな楽器の音や、フェード・イン/アウトの具合、まだ違和感があって。再リマスター、待ちます。

Kate Bush は怖い。

TV アラビア語入門のテキストを買ってしまう。 6回集中講座なのに、さらに計 2回での超集中再放送しか残ってないのに。。

MIHO MUSEUM、遂に行きました。手かざしパワー。
よくできてました。