ラテンアメリカ文学に関わる方々へ。
(前から続く)そうしないと、「夜明け前のセレスティーノ」単発で終わってしまい、本当に、本当に次世代へ引き継ぐことができなくなってしまいます。
現に、ラテンアメリカ文学に興味をお持ちの方に勧めようとしても、中途半端なアンソロジーものや、たまたま映画化された原作くらいしか入手できないとすれば、しかもそれによって「ラテンアメリカ文学は」なんて判断されるとすれば将来にわたっての大きな損失なのです。


きっと音楽の世界にも、そして美術界にも、似たようなことはあるのだろうなぁ、ということ。