The Beatles トリビュート・コンサート〜Abbey Road〜その2
結局セットリストはよくわからない。それ以前にビートルズ・ナンバーが今いちわかっていない。というより、8割くらいは正確そうな、東京でのセットリストを見つけたが、曲名と曲そのものがつながらないものが多々あることにショックを受ける。

しかしガラガラだった。
確かに、厚生年金の大ホール? 大丈夫か? とチケット告知で頭をよぎったのは事実だ。
当日、会場が近づくにつれ、体験したことのない人波の少なさに、不安が的中したことを知る。
しかし、チケットのもぎりを過ぎてからも、数えられるほどしか人がいない。
3階席へ向かうと、柵がしてあって「2階ホール中央へ」とのこと。
席の振り替えなんて初めてだ。

2階席ではなく、1階席のP列、つまり16列目。しかも後ろに人は、ほんの何組かの様々な年令層のカップルが、あちらに1組、そちらに1組。。。
係員2人に両脇をかかえられて席につくおじいさんなんて、liveで初めて。
しかし、40年後あたりの自分の姿かも、とか思うと笑うどころではない。

はじまれば、ライヴハウスでの親密さに包まれ(←大阪厚生年金会館の人が読んだらきっと泣く)、最高だった。

というわけで、2度と行われることのない(断言)このメンツでのコンサート、とてもくつろげて良かったのでした。

ヨシモトライブミュージックエージェンシー、この莫大な赤字、大丈夫か?