白梅
風もない暖かな日差しを浴びて
梅がだいぶ咲きはじめた。

夕方に梅を見るとほのかな香りを漂よわせ、
とても風情がある。

日が延びて5時過ぎでも辺りが明るい。
流石に5時半になれば昼と夜の間という感じがする。

春を告げる白梅の花びらが
微かな夕方の風にふわふわっと揺れた。

浅春の 五分咲き梅に 頬よせる。