殺しのドレス
デ・パルマらしい。いきなり 'Body Double'! だし。さすが ultimate. Angie Dickinson はわざとらしく見えて、むしろインタビューの彼女の方が自然。
女優といえば、Nancy Allen がとっても魅力的! なのに驚いた。瑞々しい。
そして、Michael Caine が渋い。やっぱり上手いんだろうなぁ、だから Angie Dickinson が(戸惑っている役という以上に)いまいちに見えてしまうのだろう。
それにしても、鏡。
EV での鏡の場面、映像・音楽、あらゆる面に於いて最高の場面である。

ただ、作品全体としては、'ボディ・ダブル' の方が密度が濃くて(濃すぎるともいえるが)好き。