要は、財政投融資の入口の改革、といえばいいものを、なんで表層的なところばかり喧伝されるのか(理由はわかりやすく対決できるから、だけどなお)、と思ってたけど、いつの間にか "財政投融資" って制度がなくなってた… ついさっき知った…
http://www.findai.com/yogo/0070.htm
4年も前だったとは。その割に、特殊法人改革が足りてないようにみえるのは、財投機関債以外の抜け道が多過ぎるのだろう。

郵政改革で、つまりは郵貯と簡保というお金を扱うところさえ切り離せばいいものを、郵便を含めた三事業セットで、ってことは郵便が赤字でだから郵貯・簡保が赤字になる前に一括で国から(特に郵便に関しては)切り捨て、ってことで、まぁそうしないと大胆な改革は難しいからだろうなぁ。
とはいえ、住専みたいに破綻してからってよりは(悪化のスピードが全然違うけど)、よっぽどいいのかなぁと。
で、はがきはいずれ 150円くらいになるのかなぁと漠然と思っている。
宅配便と云々といわれているようだけど、むしろはがきや封書は情報を伝えるものだからメールなど情報産業との生き残り / 棲み分けの問題で、小包はモノの配達だからこれは確かに宅配便と競合するけどそれは前からの話で、ただしモノの配達は(テレポーテーションか分子分解 / 再結合とかでも開発されない限り)減ったりなくなったりはしないだろう、要ははがき・封書の今後をどうとらえていくか、である。
まぁこの勢いで、とっとと年金を改革してくれ、って思うが。
ほんとは、私の年代では 2/3 しか返ってこないので年金を辞めたいのだが、だからといって外国に移住するのもなぁ、と思っている。

それにしても、官ってそんなに民にくらべてコスト意識のないものなのか?