鴨のつがいが気持ち良さそうに泳ぐ池の隣。まだオープンしてないホールで、千と千尋を観る。アニメと実写、あるいは現実、との境界について考えつつ。でも、ふと、没頭している自分に。見知らぬ人との、微妙に親密な空気。その場にいる7、8人が、皆、作業の手を止めて観るその力。

このところ、いつもそう。気づくのに3時間くらいかかる。ときに3日くらい。
澄んだ瞳に宿る心。