「寝台車」
<<インド>>--アグラ--


我々が乗車した二等寝台車の内部の様子。

バラナシからアグラまでは、夜行列車で約11時間の乗車時間である。

我々三人が寝るベットは三段式であり、私は下から二段目の真ん中のベットに陣取った。

車内は冷房が効き過ぎていて、寒くて毛布を被っても安眠出来なかった。

私以外の二人の仲間も同じ状態だったようで、仲間の一人はまだ薄暗い早朝から起きだして、窓際にある椅子に腰かけていたようである。

もう一人の仲間が体調を崩してしまい、何度かトイレに駆け込んだようだが、便座が汚くとても用が足せる状態ではなかったとの事であった。

私のベットの向かい側には、インド人家族の少年が寝ていて、矢張り安眠出来ないのか、時々起き上がってこちらを眺めているのが印象的であった。