「街の雑踏」
<<インド>>--ヴァラナシ--


大学の校内を出て、次の目的地に向かう間の街の様子をしばらくご紹介する。

ひとたび街に出ると、またご覧のような雑然とした街の様子が始まる。

車やオートリキシャの間を縫って、客を探す人力車の男は、右に左に車を駆って移動するから、見ていてはらはらする。

こんな雑踏の中で良く事故が起きないものだと感心するが、そこはインドの事、車も人も阿吽の呼吸ですり抜けていく。

その様子は、欧米人が日本の都会に来て、日本人ドライバーは、良く狭い道で車を運転出来るものだと感心するのと、似ているのであろう。