「雅楽に合わせて」
<<日本>>--川越--


雅楽の演奏に合わせて、氷川神社例大祭の巡行が始まった。

雅楽に必要な笙篳篥竜笛(しょうひちりきりゅうてき)の演奏は、川越氷川神社のベテラン神官でなければ演奏出来ないであろう。

矢張り日本人として、この雅楽の音色は神々しく耳に厳かな響きを感じることが出来る。

残念ながら、大太鼓を担いで打ち鳴らす神官たちの姿を撮ることが出来なかった。

文政年間から伝わる、川越祭りに合わせたこの氷川神社の例大祭巡行は、小江戸川越の祭事に相応しいものであろう。