「停車時間に②」
<<インド>>--アグラ--


夜行列車が途中停車した駅で、ホームの反対側に降り立った人々。

線路側でない、こちらの地面に降り立つのは。ちょっと大変なことだろう。

僅かな停車時間に、こんな自由が許されるのは、正にインドならではの事であろう。

列車のドアは車掌が開閉する電動式のドアではないため、乗客が自分で自由に開閉出来るのである。

そんな状態で事故が起きないのだろうかと、心配になるのだが、走り出した列車に飛び乗る人もいるくらいなのだから、余計な心配はしないでくれと言ったところなのだろう。

この夜行列車に乗った体験は、ガンジス河の沐浴光景を見た事と合わせて、驚きの連続であった。


編集 freehand2007 : 残暑のお見舞いを申しあげます.インドご滞在中の様子.そちらの湿度、過ごしやすさはいかがでしょうか.ガンジス=「恒河の砂の数」と聞いてきましたが.読ませていただき、光景思い巡らせていただきました.