「東照宮に至る道」
<<日本>>--川越--


小高い丘の上にある仙波東照宮に至る道を、石段上の正門前から見た光景。

前方の樹間に垣間見える朱塗りの随身門を経て、寛永15年当時の造営奉行であった川越藩主堀田加賀守正盛が奉納した石鳥居を潜り、長くて急な石段を登ると正門前にいたる。

石段下の向かって右側の柵で囲われた大木は巨大な枝垂桜で、毎年見事な桜の花を咲かせる。

更に左側には、昔からお団子やおでんを売る、名物おばさんのお店が有る。


私が中学時代、近くの学校から体育の時間に此処に来て、石段を駆け足で登ったり降りたりする訓練授業を受けた事を、懐かしく思い出すのである。