「祭りの日」
<<インドネシア>>--バリ島--


村が総出の祭りの日の光景である。

この写真はワヤン君が撮影した、ウブドの村の50年に一度のオダラン(寺院の祭り)の様子を撮影したものだが、流石に神々の住むバリの実態がどんなものなのかを知ることの出来る、壮観な光景であろう。

一体何人ぐらいの人々が、此処には居るのだろうか、男女それぞれ祭りの日の正装をして、目を見張るばかりの規模で、大行進を行っているといったところである。

イスラム教徒が徐々に増えつつある村とは言うものの、長年守り続けたバリ・ヒンズー教の祭りの日の様相は、如何に信仰が人々の心に根付いていて健在であるかを、知ることの出来る光景であると言えるであろう。