「アートな店内」
<<インドシナ>>--バリ島--


我々が昼食を摂るために入った、イタリア・レストランの店内の装飾。

この店内の様子を見る限り、此処がバリ島のレストランだとは考えにくい情景である。

きっと此処を経営しているオーナーは、バリ人ではなく、イタリア人か、そうでなくても欧米人に違いないと想像してみた。

皆が注文した料理の中に、ピザがあったが、このピザを焼いているのは、庭を隔てた道路わきの小高い小屋の焼釜であり、そこからウェイトレスが運んでくると言った手の込みようである。

この天井から下がっている巨大なお椀形の物は、照明などではなく、この店を象徴する装飾なのである。

我々が選んだ昼食が、インドネシア料理はこれからずっと食べられるからと、イタリア料理であったのも、結果的には良かったのであろう。