「守衛像」
<<インド>>--ヴァラナシ--


ヴィシュワナート寺院を守る守衛像の姿。

話が前後してしまったが、ヴァラナシ・ヒンドゥー大学の構内にあるこの寺院に入るには、入館料が必要である。

英語で書かれているように、入館料は決まっておらず、旅行者はお布施のような感覚で、心付けを払えば良いのである。

門の左右には、このような像の守衛が居り、左手に有る潜り戸から我々は入らなければならない。

ムガール朝時代の建築を模した、このシヴァ神を祭る寺院は、18世紀に再建されたのだと言う。

日本の仏閣の仁王門のようなものだが、余り怖い形相をしていないのが、いかにもヒンドゥー教寺院のようで、興味深い。