「露店」
<<インド>>--ヴァラナシ--


またまた泥濘に遭遇してしまった。

唯一この露店のおじさんが陣取っている所が泥水が無いのだが、道を塞いでしまっているので通り抜けられない。

こんな所で店を張っていて、果たしてお客が足を止めて果物を買うのかと、疑問に感じる。

私は此処に留まっていても埒が明かないので、結局おじさんの後ろを通って、意を決して泥水の中を恐る恐る歩くことになるのだ。

兎に角街の中には、こうした引き売りの露天商がたくさん居る。

前方からも他の露店商が、良い場所を求めてやって来るのが見える。
此処では、生きるための活動があちこちで続いている。