「紙漉き体験」
<<日本>--小川町--


小川町の和紙造りの里で紙漉き体験にチャレンジする孫の姿。

11月最後の連休に、一泊どまりで孫の様々な体験学習に付き合った時の一枚である。


楮(こうぞ)の木の皮を剥いで煮詰めたゲル状の液体を、均等に漉き枠の中に広げる作業である。

ベテランの和紙作りの師匠に指導してもらいながらの作業は、結構冷たそうである。

この後木枠の中から濡れた和紙を取り出して乾燥し、その和紙に様々な材料を貼り付けて自家製のハガキや便箋などを造り上げるのだが、作業時間2時間の根気のいる作業である。

孫は一品仕様の年賀状を作るのだと真剣に取り組んでいたが、多分出来上がった賀状は誰にも送らず、記念品として大事に取っておくことだろう。