「半僧門」
<<日本>>--新座--


古くからある総門の左50メートルの所に新設された、半僧門の全景。

平成29年に新設されたこの半僧門は、毎年4月29日に開催される半僧門大祭の時だけ使用される正式参拝用の門である。

従って日頃はこの門を使用する事は出来ない。

この半僧門の先には、古くから存在する半僧坊感応殿がある。

半僧坊(はんそうぼう)とは山(森)を護る鎮守で、衆生(しゅじょう)にご利益を施す大権現である。

起源は深奥山方広寺(浜松)の奥山半僧坊大権現です。全国で30ヶ寺ほど祀られるうち、平林寺の半僧坊は鎌倉建長寺とならぶ三大半僧坊のひとつとされています。


この大祭には100軒以上の露店が立ち並び、稚児行列など様々な行事が開催され、善男善女で賑わうという。