「エジプトの仲間たちと」
<<エジプト>--ルクソール--


カルナック神殿で、エジプトのボーイスカウトたちと一緒にカメラに納まる娘と婿さん。

エジプトの数ある神殿の遺跡の中で、最大の規模を誇るカルナック神殿を探索中に、突然彼等に取り囲まれてしまった。


我々三人を見付けて彼等の一人が、中国人かと問い掛けられたので、日本人だよと私が答えると、彼等の中のリーダー格と思しき男性が、我々はエジプトのボーイスカウトだけど、ぜひ我々と一緒に写真を撮らせてほしいと、親しみを込めて頼まれてしまい、お互いに写真を撮りつ撮られつし、その中で私のカメラで記念写真を撮った一枚である。

そのリーダ君曰く、我々エジプト人は、礼儀正しい日本人には特に親近感を持っており、こうして一緒に写真を撮れたことは、とても良い記念になりました、と感謝の気持ちを表してくれ、最後に皆と握手を交わして別れたのであった

しかし最初彼等にぐるりと取り囲まれた時は、一瞬危険だなと感じたのも事実である。